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健康

甲高や扁平だと、なぜひざや腰に負担がかかるのか?|「足の形」が原因の膝や腰の痛み

取材・文/渡辺陽

膝や腰の痛み、原因は足の形かも

原因不明のひざの痛みや腰痛に何年も悩まされていませんか。病院で詳しく調べても膝や腰に問題がなかったとしたら、その痛みやこりの原因は、足の形にあるのかもしれません。日本ではじめて足の診療に特化した「足のクリニック」を開院された、足の専門家・桑原靖先生に話を聞きました。

■足の骨格が痛みの原因になることがある

――足の形は、親指が人差し指より長い人と短い人がいるように思いますが。

桑原靖先生(以下、桑原) 「パリのルーブル美術館には、ミケランジェロ作のダビデ像など、いろんな足の形をした彫刻があります。ギリシア・ローマ時代の彫刻とエジプト彫刻の足の形を比べた人がいて、その結果、親指より人差し指が長い足をギリシャ型、親指が一番長い足をエジプト型、すべての指がほぼ同じ長さならスクエア型と言うようになったそうです」

――指の長さがひざや腰の痛み、肩こりの原因になるのでしょうか。

桑原 「指の長さは、外見上の違いが分かりやすいのですが、足全体の骨格構造や足の動きがひざや腰、肩などに影響するので、足全体のことを考えないと、痛みの原因は分かりません。骨格全体のバランスが大事なのですが、特に中足骨(ちゅうそっこつ)といって、足のアーチの部分の長い骨の長さと並びが整っていることが重要です。外観だけでは分かりづらく、正確にはレントゲンを撮影して確認しないと判断がつきません。」

中足骨の長さ

無断転載禁止 出典:足のクリニック表参道

――歩いたり、走ったりしている時、足の形は変わるのでしょうか。

桑原 「全身の4分の1の骨が、足首より下に集まっていて、動きに合わせて足裏のアーチがゆるやかにたわみ、衝撃を吸収し、蹴り返して前に進んだり、ジャンプしたりできるんです。たとえば、歩く時は、足の骨格が締まる回外(かいがい)と骨格が緩む回内(かいない)を繰り返します。」

■甲高や扁平だと、なぜひざや腰に負担がかかるのか

――甲高だったり、扁平だったりすると、回外や回内をした時に足に負担がかかるのでしょうか。

桑原 「人は足を引き締めた状態(回外)でかかとを着いて着地し、足裏全体で地面をとらえた後、ほんの少しだけ回内、足がたわんだ状態になります。その時、ひざや股関節にも力がかかってきます。足の骨がたわむ時、骨の立体構造が正常に保てず歪んでしまうと、不要なところに力がかかったり、軸がぶれたりしてしまいます。アーチが甲高や扁平になっていると、大きな負担がかかるので、ひざや腰の痛みの原因になることがあるのです。」

――扁平の人の場合、どのような負担がかかるのでしょうか。

桑原 「主に扁平の人のことを『過回内(かかいない)』というのですが、立っている時、上から足に荷重がかかっているだけでも、内向きの力が働き、すねが内向きになろうとします。

過回内

無断転載禁止 出典:足のクリニック表参道

過回内

無断転載禁止 出典:足のクリニック表参道

すると、膝や股関節に余計な力がかかってしまうのです。股関節が柔らかい人や若い人は、その力を股関節が吸収してくれますが、固くなっていると、下からのねじれの力を股関節が吸収できず、膝が強くねじれるようになってしまいます」

過回内

無断転載禁止 出典:足のクリニック表参道

――甲高の人の場合は、どうなるのでしょうか

桑原 「主に甲高の人のことを『(かかいがい)』というのですが、足が固くゴツゴツ歩く感じになります。足で衝撃を吸収することができず、膝や腰に不自然な力がかかり、痛みが出ることがあるのです。甲高の人の場合、靴のアウトソールは、発泡素材の衝撃を吸収しやすいものを選ぶといいでしょう」

過回外

無断転載禁止 出典:足のクリニック表参道

■足に合った靴やインソールを選ぶ

――靴やインソールで歩行を補助することはできるのでしょうか。

桑原 「靴がかかとを後ろからギュッとつかんでくれるような、しっかりしたものであれば、かなり手助けをしてくれます。甲の部分でしっかり足を固定することができると、より一層効果が得られます」

桑原靖先生

桑原靖(くわはら・やすし)
埼玉医科大学卒業、同大学形成外科へ入局、創傷治療学、難治性創傷治療を専攻。外来医長、フットケア担当医師。2013年、日本で足に特化した医療機関がほとんどない時代、その必要性に着目して「足のクリニック表参道」を開業。外反母趾や強剛母趾、足底筋膜炎、モートン病(モートン神経腫)、巻き爪(陥入爪)、たこやうおのめなど足の疾患全般を専門的に診察している。クリニックには、全国から初診患者が年間6000人訪れる。

 

取材・文/渡辺陽(わたなべ・よう)
大阪芸術大学文芸学科卒業。「難しいことを分かりやすく」伝える医療ライター。医学ジャーナリスト協会会員。小学館サライ.jp、文春オンライン、朝日新聞社telling、Sippo、神戸新聞デイリースポーツなどで執筆。

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