新着記事

イニシャル入りロックグラス|いつもの一杯を極上の一杯にするマイグラス

定年を迎えた男性の“ごはん問題”を解決|『定年ごはん』

定年を迎えた男性の“ごはん問題”を解決|定年ごはんの作り方

【家事に関するアンケート調査】普段行う家事で女性より男性の方が上位なのは「ゴミだし・分別」「風呂掃除」など。

30代から50代の女性の6割以上が日常の家事を負担に感じている

オーダースーツ

経営者はなぜ「オーダースーツ」を着るのか?

BLACK LAGOONラベル シングルモルト・ウイスキー|9月19日12:00 発売開始!

マイルス・デイヴィス『クッキン』

「イケメンでなくても好き」という大ヒット・ラブソング【ジャズを聴く技術 〜ジャズ「プロ・リスナー」への道24】

シニアライダーの8割以上がバイクマナーに自信アリ!!|シニアライダーに関する実態調査

シニアライダーは孤独を好む!? 約9割はソロツーリング派

【ビジネスの極意】「ダメな部下」を使わないといけない課長の苦悩

【ビジネスの極意】「ダメな部下」を使わないといけない課長の苦悩

波佐見焼のおひつ2色セット|冷やご飯が、ふっくら炊き立てによみがえる

【管理栄養士が教える減塩レシピ】|旬のさんまを使った炊き込みご飯と蒲焼きレシピ

【管理栄養士が教える減塩レシピ】旬のさんまを使った炊き込みご飯と蒲焼きレシピ

LINE公式アカウントでも記事を配信中

友だち追加

お気軽に友達追加してください

サライ本誌最新号(クリックで試し読み)

サライ7月号付録「筋トレチューブ」トレーニング動画公開中!

通販別冊『大人の逸品』最新号はこちら

ピックアップ記事

  1. 東寺
  2. 世界遺産の構成資産内にある旧五輪教会。傘を開いたようなコウモリ天井の下、イエスを抱いた聖ヨセフ(イエスの養父)が佇む。手前の聖体拝領台(柵)の意匠は大浦天主堂(長崎市・世界遺産)と共通。鳥の声と波の音が堂内にこだまする。

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

健康

異様な細胞「がん細胞」その8つの特異的なふるまいとは

文/中村康宏

昨年には小林麻央さんが乳がんで、今年は星野仙一さんが膵がんで亡くなるという悲報が相次ぎましたが、それらの報道からはがんの診断・治療がいかに難しいかが伝わってきたのではないでしょうか。

現に、これほど医療技術が発展した今日においても、日本人の3人に1人はがんで死にます。でも、どうして「がん」というのは、それほど難しくしぶとい病気なのでしょうか?

今回はそんな疑問に答えるべく、意外と知られていないであろう「がんの8つの特徴」について解説します。がんという極めて特異な病気を理解するために、ぜひとも知っておいていただきたいことです。

1:傷ついた細胞の異常増殖に始まる

ある遺伝子に傷がついたときに、自身や他の細胞の異常増殖を誘導する場合があります。これが所謂「がん遺伝子」です。このがん遺伝子によってつくられるタンパク質は、細胞内伝達を異常に強めてしまい、無限に細胞増殖を引き起こすと考えられています。

例えば、がん遺伝子は“EGFR”や“HER2”など、細胞増殖を指示するシグナル伝達のスイッチの構造を変化させ、刺激がなくても細胞増殖するようにしてしまうのです(※1)

2:異常増殖を止めるストッパーを外す

そもそも人体には、細胞分裂の際に異常があると、細胞周期をそこから先へ進ませないチェック機能が備わっています。だから正常細胞であれば、異常が感知されると、「ゲノムの守護者」と呼ばれる“p53”などの「がん抑制遺伝子」を活性化させて、増殖を停止させたり、DNAの損傷を修復したり、異常細胞を死なせたり(アポトーシス)というようなプログラムが発動されます。

しかし、がんの発癌過程においては、いくつかの遺伝子異常や遺伝子機能消失が引き金となり、この「がん抑制遺伝子」が不活性化されてしまいます。だから細胞増殖に歯止めがかからなくなるのです(※2)

3:無限の分裂能力を獲得する

一般的な細胞にはそれぞれ寿命があり、分裂できる回数に限りがあります。これは、染色体の末端に「テロメア」と呼ばれる部分があり、このテロメアがある限界を超えて短くなると細胞分裂がストップするようにプログラムされているのです。

しかしがん細胞では、テロメアの長さを維持する「テロメラーゼ」という酵素の働きが活性化されていて、細胞が無限分裂寿命を獲得し、増殖がとまらなくなっているのです(※3)

4:体の免疫反応を巧みに逃れる

人体は、異常をきたした細胞や異物(細菌やアレルゲン)を発見すると、免疫によって排除しようとします。しかし、がんは「免疫チェックポイント」と呼ばれる分子を活性化することによって、免疫システムの監視から巧妙に逃れ、さらにリンパ球によるがんの攻撃能力を弱めていると考えられます(※4)

「夢の新薬」と呼ばれる一方、患者1人当たり年間3500万円という高額な薬価が問題となっているがん治療薬「オプジーボ」は、この免疫チェックポイントをターゲットにした薬です。

次ページへ続きます。

ページ:

1

2

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. がんに打ち克つ秘訣は、信頼のおける「正しい情報」の把握だった|『「このがん治療でいいのか?」と悩んでいる人のための本』 手術を避け代替医療を選択すると死亡率は2.8倍!?|「このがん治…
  2. がんは他人事ではない。予防のための6つの本音|『がん外科医の本音』 がんを予防するための6つの方法|がん外科医の本音
  3. 生活のリズムが乳癌発症に影響する? スマートフォンの光も要注意? 不規則な生活が乳がんの発症に影響する!?| サーカディアンリズム…
  4. AIは乳がんの見逃しを防げる? これからの乳がん画像診断の未来 AIは乳がんの見逃しを防げる?| 乳がん画像診断の未来
  5. がん克服に必要な「体力」と「免疫力」のつけ方は?|『がんが治る人 治らない人』 がん克服に必要な「体力」と「免疫力」のつけ方|『がんが治る人 治…
PAGE TOP