ファッションに詳しくなくても、「デザートブーツ」という名前に聞き覚えがあったり、上の写真を見て「おっ!」と思う人は多いはず。
1825年に創業を開始し、今年190周年を迎えた英国の老舗靴メーカー『クラークス』の名品と謳われるデザートブーツは、1950年に発表されて以来、時代と世代を超えて愛されてきた、クラークスの象徴ともいえる製品のひとつ。上質なスエードで足をゆったりと包むように仕立てられており、クレープソール(天然ゴム底)を備えたこの靴は、もともとは第二次世界大戦中に、英国陸軍に従軍していたネイサン・クラークス(同社の創業者一族)が、士官たちが休日に履く靴をイメージしてデザインしたものでした。
誕生から65年目となることを記念して、この秋、限定カラーが2色登場しました。ひとつは復刻カラーとなる「ローデン グリーン スエード」、もう一色は新色の「ブロンズ ブラウン スエード」です。
アッパーのスエードには、誕生当時と同じイギリスのタンナー(革の鞣し業者)である「チャールズ・F・ステッド社」の革を使用しています。老舗タンナーならではの、味わい深い色と風合いがデザートブーツをさらに愛おしい存在にしています。
もちろんデザートブーツは、これから先も変わらず生産されていきますが、この2色はこの秋だけの限定色です。この機械にぜひ、店頭で手にとってみてはいかがでしょうか。
商品 クラークス オリジナルズ/デザートブーツ
サイズ 6~9 1/2(24.5~28cm)
限定カラー ローデン グリーン スエード(写真)、ブロンズ ブラウン スエード
価格 23,000円(税別、両色とも)
問い合わせ先 クラークスジャパン TEL 03-4510-2009
URL:www.clarks.co.jp