オリンパスのマイクロフォーサーズのミラーレスOM-Dシリーズの入門機、『E-M10』の後継モデルとして『OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II』が登場します。一眼エントリークラスで唯一の5軸手ブレ補正を搭載、EVFは236万ドットの有機ELに高性能化され、ボディ重量390gを実現しました。もちろんデザイン、素材、仕上げなども変更され操作性も向上しています。
タッチパネル方式の液晶モニターは3.0型104万ドットで、タイムラグのない高速度のTouch AFを搭載。モニターに触れた瞬間にAFが合焦します。また、この機能をEVF使用時も使えるAFターゲットパッドを採用。EVFをのぞいたまま親指を使ってAFターゲットを画面上の好みの位置に移動できます。同社のお家芸である13種類のアートフィルターに加え、星空などの撮影に威力を発揮するライブコンポジット、ライブバルブを使えばワンランクアップした写真が撮れるに違いありません。Wi-Fi対応と専用アプリでスマホとの連携も簡単におこなえ、フラッシュ内蔵、チルト式液晶モニターなど初心者をサポートする機能も万全です。
ボディカラーはシルバーとブラックの2色展開。どちらも銀塩一眼レフ『OLYMPUS OM-1』にさらに近付いたデザインを採用しています。