
肩がこってマッサージに行ったのに、数日たつと元に戻っているなんてことはありませんか? そんな方におすすめしたい一冊が、沖倉国悦著『筋肉のつながりを知れば「肩こり」と「腰痛」は自分で解消できる』(アスコム)です。
理学療法士の沖倉さんが長年の研究によって開発した「六層連動操法」(ろくそうれんどうそうほう)は、ファシア(筋膜など)や筋肉を引いてずらすことにより、こりの原因に直接アプローチできるといいます。そして、この「六層連動操法」の概念を取り入れた自宅でできるセルフケア「沖倉流筋膜はがし」をまとめたものが、この著書です。
今回は、沖倉国悦著『筋肉のつながりを知れば「肩こり」と「腰痛」は自分で解消できる』の中から、「肩のための沖倉流筋膜はがし」を取り上げます。
肩こりを改善する筋膜はがし全4種
それでは、肩の痛みをとる方法をお教えします。
・1回10〜20秒で、力もいらずとってもラクチン
・いつでもどこでも時間と場所を選ばずできる
・1日1回、何度やっても大丈夫
こだわったのは、継続できる手軽さと、確かな効果です。
「上がらなくなった肩が上がるようになった」「なにをやってもよくならなかった、しつこい肩のこりが和らいだ」「仕事の合間にちょっとやるだけで効果が出て驚いた」など、試していただいた方にも、非常に好評でした。
名付けて「肩のための沖倉流筋膜はがし」は、全部で4つあります。
「その1」が肩のこりや痛みで悩む人に一番多いライン(サイドライン)の癒着をとるもの。

「その2」が手のひらから肩の前側につながる体の奥側を通るライン(ディープコアライン)上の癒着をとるもの。

「その3」が体の前側を通るライン(フロントライン)の、腕では、親指から肩の上側につながっている癒着をとるもの。

「その4」が体の後ろ側を通るライン(バックライン)の、腕では、小指から脇の下につながっている癒着をとるものです。

肩のための沖倉流筋膜はがし その1

肩のための沖倉流筋膜はがし その2

肩のための沖倉流筋膜はがし その3

肩のための沖倉流筋膜はがし その4

※1~4いずれの施術も痛みを感じた場合は、無理に続けず、中止してください。
* * *

筋肉のつながりを知れば「肩こり」と「腰痛」は自分で解消できる
著/沖倉国悦
アスコム 1,650円(税込)
沖倉国悦(おきくら・くによし)
理学療法士、治療家育成講師、整体師、サンミュージック所属
1979年埼玉県生まれ。理学療法士として16年間勤務する中、リハビリスタッフ130名を超える病院で係長も務めた。原因不明の痛みやこりに向き合う中で、テコの原理を応用した独自の手技「六層連動操法」を開発。現在は表参道に整体院を構え、重症患者の施術を行うほか、整体技術「六層連動操法」を普及させるため、セミナー講師として東京・大阪で活動している。また、ハワイでの人体解剖実習を主催し、理論と技術の指導にも力を注ぐなど、治療家教育にも定評がある。
YouTubeチャンネルは登録者数1. 3万人を超え(2025. 10月時点)、著書『六層連動操法―痛みゼロの最新筋膜リリース』(かざひの文庫)はAmazonベストセラー第1位を獲得(カイロ・整体部門)。
イラスト/中村知史、MICANO











