暑さも和らぎ気候が安定している秋は、動物たちにとっても過ごしやすい。動きも活発になり、動物園に行くベストな時期だ。
そこで今回は世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」が、投稿された口コミをもとに発表した「旅好きが選ぶ!日本の動物園ランキング2018」を紹介。今、人気の動物園はどこか? 早速みていこう!
1 位 アドベンチャーワールド/和歌山県白浜町
見事第1位に選ばれたのは、和歌山県白山町にある「アドベンチャーワールド」。水族館や遊園地を併設した大型施設だ。目玉は、なんといってもジャイアントパンダ。屋外で過ごすパンダファミリーを至近距離でゆったりと観察できる。その他にも、ライオンやアミメキリン、アジアゾウ、カバ、 チンパンジー、レッサーパンダ、カピバラ、アルパカなど、 140種1400頭の動物たちが生き生きと暮らしている。 サファリゾーンでは、カートや車から動物を間近に見たり、おやつをあげたりする体験ツアーも人気だ。
口コミでも、「ゆっくりと好きなだけパンダを見られます」「パンダの多さに圧倒」「パンダだけではないがやはりパンダ」とパンダに関するコメントが多く寄せられている。
さらに2位以下を一気に紹介。
2 位 高知県立のいち動物公園/高知県香南市
3 位 旭山動物園/北海道旭川市
4 位 神戸どうぶつ王国/兵庫県神戸市
5 位 掛川花鳥園/静岡県掛川市
6 位 東山動植物園/愛知県名古屋市
7 位 神戸市立王子動物園/兵庫県神戸市
8 位 那須どうぶつ王国/栃木県那須町
9 位 富士サファリパーク/静岡県裾野市
10 位 伊豆シャボテン動物公園/静岡県伊東市
全体的な傾向としては、動物にエサを与えられたり、間近で観察できる“ふれあい体験”の人気が高いようだ。動物園は小さい子ども向けとも思われがちだが、大人も十分に楽しめる。展示や見せ方を工夫している園も多く、動物のリアルな生態をみることができる。秋の行楽シーズン、お出かけ先の候補として動物園はどうですか?
文/鳥居優美