日本の真珠は世界的にも評価の高い特産品だが、世界を見渡すと真珠には4つのタイプがある。
まずはアコヤ貝から採る「アコヤ真珠」(和玉)。日本が世界に誇る真珠だ。そして白蝶貝から採る「南洋真珠」と、黒蝶貝から採る「黒真珠」はおもに外国産。各国に産するのが「淡水真珠」である。
このうち、南洋真珠は黄金色の「ゴールドパール」が採れることも多い。しかし、世界に出回っているゴールドパールの大半は人工染色だ。国産のゴールドパールとなればなおのこと人工染色が多い。
今では各国で行なわれている養殖だが、世界で初めて真珠の養殖を産業化したのは日本人だった。場所は三重県。
そんな三重県は今も真珠養殖が盛んで、志摩市にある滝田真珠は、産出量が極めて少ない和玉の自然発色ゴールドパールを、20年前から集めてきた。
そして、ようやくアクセサリーにするまでの数になったのだ。
南洋産に比べて国産は粒が小さいが、落ち着いた色合いが特徴である。
自然発色特有の淡い黄金色は、正装・略装どちらにも合う。奥様への贈り物にも間違いのない逸品である。
商品名/ゴールドパールのアクセサリー
メーカー名/滝田真珠
価 格(消費税8%込み)/43,200円