南部鉄器のふた付きフライパン｜じっくり熱が伝わり食材のうま味を引き出す
製造元は岩手県盛岡市の岩鋳。機能性とデザイン性を兼ね備えた製品で知られる。
400年以上の歴史を誇る南部鉄器のフライパンである。鋳造技法で作られた分厚いフライパンは蓄熱力が高く、じっくりと熱を伝え、焦げにくい。食材投入時に温度を保ち、風味を閉じこめ、うま味を引き出す。
簡単そうに見える卵焼きは、じつは焼き加減が難しいが、このフライパンを使えば、焦げ付きにくく好みの柔らかさに仕上がる。同じ南部鉄の蓋が付き、肉料理はもちろん、あさりの酒蒸し、シチューもおいしく調理できる。
蓄熱性の高い南部鉄器は、食材投入時に温度が下がりにくい。分厚いステーキ肉を、ウェルダン、ミディアム、レアと好みの加減にすることも簡単だ。
【今日の逸品】
南部鉄器のふた付きフライパン
岩鋳（日本）
10,800円（消費税8％込み）
