1923年、名古屋市中区長者町にて創業した「北村商店」を前身とする「まくらのキタムラ」。「眠ることばかりを考えて95年経った」という同社は、これまで72万個にも及ぶ枕を作ってきた。そしてたどりついた理想の枕が「ジムナストプラス」である。
「ジムナストプラスは寝返りをサポートするというコンセプトで作った枕です」と語るのは、まくらのキタムラの4代目・北村圭介氏。枕の中央より両サイドが高いのは、寝返りを打って頭が横向きになったときに必要な高さにしているから。また寝返りは頭を真横に動かすのではなく、胴体を起点に扇形に動くため、形状も弧を描いている。
その「ジムナストプラス」をベースに、飛騨高山の木工家具メーカー「飛騨産業」と試作を重ね、素材から開発されたのが本品だ。枕の詰め物の一部に、リラックス効果や調湿性を持つ杉のチップを採用。杉の香りに包まれながら、快適な睡眠をとることができる。
【今日の逸品】
枕職人がつくった快眠枕「ジムナストHIDA」
まくらのキタムラ
17,280円(消費税8%込み)