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新型コロナウイルスの影響で進路が変わる受験生多数!?|受験生への新型コロナウイルスの影響に関する調査

休校期間が長かった学校は不利? 入試時期は変わる? 受験生の9割以上「受験に不安」、約8割受験勉強に「支障あり」約3割が受験方法の見直しを検討

現在、新型コロナウイルス(以下、新型コロナ)を背景に、勉強や受験に対する不安の声が大きくなりつつあります。そのような中、日本の大学入試を支えるサービスを提供しているODKソリューションズ(http://www.odk.co.jp/)ではこの度、2021年度(2021年4月入学者対象)入試を控えた高校3年生200名を対象に、「受験生への新型コロナウイルスの影響に関する調査」を実施しました。

■調査概要
【調査対象者】2021年度(2021年4月入学者対象)入試を控える高校3年生200名
【調査方法】インターネットリサーチ
【調査期間】2020年4月27日(月)~2020年4月30日(木)
【調査協力会社】株式会社ネオマーケティング

●新型コロナの影響により、受験に不安がある受験生は9割以上(93.5%)!

すでに受験勉強に支障が出ていると感じている受験生は約8割(78.0%)!
「学校ごとの対応の差」「試験の中止・延期の可能性」「自宅学習」に不安の声多数

2021年度入試を控える受験生に、新型コロナの影響を背景とした受験への不安について尋ねたところ、「不安がある」「どちらかといえば不安がある」と答えた人の合計が9割以上(93.5%)にものぼることがわかりました。また、現在すでに受験勉強に「支障が出ている」「どちらかといえば支障が出ている」と答えた人は約8割(78.0%)に達しています。

「不安がある」と答えた人に具体的な内容を尋ねると、「学校ごとの対応(休校等)の差による勉学への影響(63.1%)」、「試験の中止・延期の可能性(60.4%)に不安」、「家での学習(59.4%)」が上位を占めました。

また、感染拡大防止のために「大学のオープンキャンパスに参加できない可能性」が約6割(58.3%)、「受験・大学に関する情報収集」が約3割と、学校選びのために必要となる情報収集に不安を感じている人が多いことがわかります。

加えて、受験までのスケジュール管理がしづらいことや、自宅学習による勉強の進捗、入試内容・試験方式変更の可能性、受験に対するモチベーションキープに対して不安を感じると回答した人がいずれも5割を超えており、先行きの不透明感を背景とした不安や相対的な学力が把握しにくい自宅学習等に対して不安を感じる人が多いことがわかります。

●新型コロナの影響で受験方法の見直しを検討していると回答した受験生は約3割(28.5%)!

うち6割以上がAOや推薦入試での早期の受験を検討、約半数(45.6%)が志望校のレベルを下げると回答
一方、例年どおりの入試実施を望む受験生も多数

受験に対する不安を募らせ、勉強にも支障が出ていると回答する受験生が多い中、受験方法の見直しを検討する人も出てきています。調査によると、受験方法の見直しを「検討している」「どちらかといえば検討している」と答えた人はすでに約3割(28.5%)となっています。

そのうち、早期に実施されるAOや推薦入試を利用することを考えている人がそれぞれ6割以上(いずれも63.2%)にのぼります。また、志望校のレベルを下げると回答した人が約半数(45.6%)との結果になりました。その他、自由回答では「受験科目が少ない大学に変更する」「そもそも大学進学できるかわからなくなった」という回答も見受けられ、新型コロナが多くの受験生の進路に影響を及ぼしていることがわかります。

一方、見直さないと回答した人が約4割(41.5%)にのぼっており、現時点においては自身の当初の予定どおりの受験を望み、例年どおりの入試実施を期待している様子が窺えます。

また、「どちらでもない」と回答した人も3割(30.0%)という結果になりました。前述の調査結果のように9割以上(93.5%)の人が受験に不安を感じており、その不安や先行きの不透明感に起因して迷いが生じている様子が垣間見えます。

●各学校の対応の違いによって受験への不公平さを感じると回答した受験生は7割以上(73.5%)!

休校期間の長さや授業のすすむスピードが変わってしまうということだけでなく、オンライン授業や学習用端末貸与の有無等、自宅学習に対する支援の差に不公平を感じる傾向

新型コロナへの対応は地域や各学校等によって異なり、7割以上(73.5%)の人が受験への不公平さを感じていることがわかりました。

特に「休校期間が異なる」ことや「授業のすすむスピードが変わる」といった授業への直接的な影響に対して、9割以上(前者は92.5%、後者は91.1%)の人が不公平さを感じると回答しています。

また、「リアルタイムでのオンライン授業の有無(86.4%)」や「学校からの自宅学習用タブレット端末等の貸与(61.9%)」といった点にも多くの人が不公平さを感じており、自宅でも学習できる環境が整えられている人が受験に対して有利だとする見方が強いことが窺えます。

●新型コロナ対策として、約2人に1人の受験生(44.5%)がすでにオンラインサービスで学習!

満足度をあげるポイントはモチベーションキープ

新型コロナ対策としてオンラインで学習をすすめられるサービスを利用する人が増えており、この度の調査においても、半数近くの人(44.5%)がすでに導入済、約3割(29.5%‬)の受験生が「導入検討中」または「今後検討したい」と答え、満足している人も半数を超える(51.7%)結果となりました。

オンラインでの学習に対し、移動時間の無駄が省けることや、自分のペースで学習をすすめられること、効率的に復習ができる等、多くのメリットを感じている一方、「やる気が出ない(60.0%)」や「集中できない(58.5%)」といったモチベーションキープに苦心する人も約6割にのぼることがわかりました。

​●受験情報のこまめな発信や入試情報やスケジュールの一元管理システムを求める声が多数!

オンラインオープンキャンパスの開催やオンライン資料送付を求める

教育現場にもIT化の波が押し寄せる中、受験生から大学に期待すること、オンラインでできると便利だと思うことについて質問したところ、大学からの情報発信に期待すると回答した人が最も多く、受験情報の収集に積極的な姿勢が窺えます。

また、受験生から大学に期待することとして次いで多かったのが「入試情報やスケジュールの一元管理システム(72.0%)」の導入となりました。各学校において特色ある入試を実施される等、入試情報は学校選びの一つのポイントとなりつつあります。また、出願期限や合格発表日、各種手続き期限等、受験時は守らなければならないスケジュールが多くあり、それらは各学校によって異なります。入試制度の複雑化を背景に、手続き漏れや失念を防ぐためにもスケジュールを一元管理できるシステムが求められていると推測されます。

※『ODKソリューションズ調べ』

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