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【ビジネスの極意】「ソフトバンク 孫氏の教え」の正しい学び方

【ビジネスの極意】「ソフトバンク 孫氏の教え」の正しい学び方

ソフトバンクグループ創業者、孫正義氏。日本を代表する実業家であり、強力なリーダーシップの持ち主でもある。リーダーシップとマネジメントに悩む、すべてのビジネスパーソンのためのノウハウサイト「識学式リーダーシップ塾」から、孫氏の教えを学ぼう。

* * *

「最新の」孫正義氏に学ぼう【リーダーシップ論】

ビジネスパーソンが「リーダーシップを学ぼう」と思い立ったとき、孫正義氏を見本にしてみてはいかがでしょうか。

孫氏は今、ソフトバンクグループ株式会社の代表取締役会長兼社長で、ソフトバンク株式会社の取締役会長です。国内最大級の通信事業会社と国内最大級の投資会社を一代で築き上げた人であり、抜群のリーダーシップを有している経営者の1人でしょう。

しかし孫氏に学ぶとき注意しなければならないことがあります。それは、孫氏が雄弁であるということです。孫氏は多くのことを話し、そしてマスコミはその多くを推測や憶測を含めて報道しています。したがって、孫氏を学べば学ぶほど、孫氏を見失うことになりかねません。

そこで孫氏のリーダーシップを見本にするときは、最新の孫氏をチェックすることをおすすめします。例えば孫氏は2019年7月に、大企業の経営者より八百屋のほうが事業への執念があると言っています[1]。

この記事では、こうした奇抜な発言などに潜む孫氏流リーダーシップを探っていきます。

大企業の社長の姿勢ではなく八百屋さんの危機感を持つ

孫氏が八百屋発言をしたのは、日本経済新聞によるインタビューでのことです。日経新聞はそのインタビュー記事の見出しに「AI革命、八百屋の精神で」と付けました。孫氏は、AI(人工知能)と八百屋という、最も縁遠い2つをくっつけて日本の大企業の経営者を批判しています。

孫氏は2019年現在の日本経済の状況と、日本の大企業経営者の特徴を次のようにとらえています。

・日本はAI後進国であり、この状況は「やばい」と認識すべきである

・日本企業が世界で競争力を失っているのは進化に対して貪欲でないから

・意思決定が遅いので進化に追いつけない

・大企業には一獲千金を狙うたくましい経営者がいない

・経営者のサラリーマン化が起きている

危機感、競争力、進化、意思決定がキーワード

AIについては次章に譲るとして、本章ではその他の要素を考察します。

ビジネスシーンですでにリーダーになっている人や、これからリーダーを目指す人は、「やばい」と感じる危機感を持ち、競争力を獲得するために進化していかなければならない、と孫氏は教えています。

そしてまずは、意思決定の遅さを克服する必要がありそうです。

孫氏流リーダーシップのキーワードは危機感、競争力、進化、意思決定です。しっかりした実績を挙げることができるリーダーになるためには、この4要素は必ず持ち合わせておかなければなりません。

たくましくあれ、サラリーマン根性を捨てよ

さらに孫氏は、リーダーはたくましくあれ、とも説きます。そして一獲千金を狙えとも説き、経営者を叱咤しています。

「一攫千金」と聞くと「強欲」なイメージを持つかもしれませんが、孫氏が言いたいことはそうではありません。孫氏はソフトバンクを300年企業にすることを、現在も目標にしています。そのためには、目先の小さな利益や損失に一喜一憂するのではなく、大きなお金を狙っていかなければなりません。

そして企業にとっては、大きな利益こそ世の中から必要とされていることの証拠であり存在意義です。ソフトバンクグループは2019年4~6月期決算で、純利益が1兆1,217億円になりました。これは国内企業の3カ月間の純利益としては過去最大の金額です[2]。

そしてリーダーは、サラリーマン根性ではいけません。サラリーマン根性とは、「会社に食べさせてもらう意識」「会社の看板で仕事をするビジネス姿勢」と言い換えても良いでしょう。リーダーは企業のメンバーでいつも、自主自立の気持ちは持っている必要があります。

もしそうでないなら、そのリーダーは「日々、店を切り盛りしている八百屋さんの執念」(孫氏)に太刀打ちできません。

なぜ孫氏は「AI、AI、AI」と言うのか

孫氏は2019年7月、韓国大統領と会談し、「韓国が集中しなければならないのは、1にもAI、2にもAI、3にもAIだ」と助言しました[3]。

孫氏がAIに執心していることは周知の事実で、孫氏は「兆円」規模の資金をAIに投資しています[4]。

しかし、AI投資は孫氏のビジネスです。孫氏がAIに関心があることと孫氏のリーダーシップには関連性がないようにみえるかもしれません。

しかしもし孫氏の前で「AIに関心を持つことと、リーダーシップは関係ない」と発言したら、孫氏に怒られてしまうかもしれません。

なぜなら、リーダーシップには先見の明が欠かせず、AIの重要性すらわからない人にそれが備わっているとはいえないからです。

リーダーは先見の明を持ち最新技術に興味を示すべきだから

孫氏は先ほどのインタビューで、日経新聞の記者から「AI革命がかけ声倒れになる恐れはないのか」と問われ、次のように反論しています。

「20数年前にインターネット革命が始まったときも同じような質問があったが、ネットは広く深く生活のあらゆるところに普及した。『ネットはガラスの洞窟だ』と言って警鐘を鳴らした人がいたが、今、恥ずかしい思いをしているだろう」[1]

ソフトバンクがここまで大きな会社になったのは、孫氏が「ガラスの洞窟」だったネットに大金を投じて、誰よりも先に情報インフラを整備したからです。

つまり今のリーダーには、AIの将来性を見抜く先見の明が欠かせないと孫氏は言っているのです。

もちろん、すべてのリーダーがAIビジネスに携わっているわけではないでしょう。しかしネットビジネスに携わっていなかった人でも、いち早く自分のビジネスに「ツールとしてのネット」を取り入れて業務の高効率化や生産性向上に成功した人がいます。AIも同じです。AIビジネスに携わっていない人も「ツールとしてのAI」を使いこなさなければなりません。

リーダーは最新技術に関する知識の獲得に貪欲にならなければなりません。それが孫氏の教えです。

自分のなかに孫氏をどう取り込むか

孫氏の構想は大きすぎる、と感じるビジネスパーソンもいるでしょう。2019年7月に始動した、2度目の巨大AI投資「ソフトバンク・ビジョン・ファンド2」は、アップルやマイクロソフトやみずほ銀行やカザフスタンやサウジアラビアを巻き込んで、12兆円規模になります[4]。

日本の一般的なビジネスパーソンが、巨人のリーダーシップを学んでも「自分のビジネスに活用できる自信がない」と感じるのも無理はありません。

しかしそれでもなお、「孫氏を自分のなかに取り込む」取り組みは止めるべきではありません。それは、一般のビジネスパーソンが孫氏流リーダーシップを獲得することは、無理ではないからです。

孫氏流リーダーシップに、ビジネスの種類やビジネスの規模は関係ありません。孫氏自身、八百屋の経営者の執念に学んでいるのです。

そこで上記でみた「最新の孫氏」を、一般ビジネスパーソンがどのように自分のなかに落とし込んでいけばいいのか考えてみましょう。

理念、ビジョン、バリューの3段階で獲得する

孫氏は理念、ビジョン、バリューの3項目を持ってビジネスをしています。3つでよいのであれば、誰でも真似できそうです。

ソフトバンクグループの3項目はこうなっています。

理念は「情報革命で人々を幸せにすること」です。

ビジョンは「世界の人々から最も必要とされる企業グループをつくること」です。

バリューは「努力って楽しい、と思えること」です[5]。

この3項目は、理念を実現するためにビジョンを定め、ビジョンを実現するためにバリューを高める、という関係になっています。

理念から、孫氏の最終目標が人々を幸せにすることであることがわかります。そして孫氏は、情報革命を起こすことでその最終目標を達成したいと考えています。

そのためには自分たちが世界から必要とされる存在になろうとしています。

そして、これだけの大事業を成し遂げるには、ソフトバンクグループの従業員が、努力が楽しいと思えるバリューを持っていなければならない、と考えています。

リーダーシップの獲得を目指すビジネスパーソンは、これを自分流にアレンジすることを考えてはいかがでしょうか。

メンバーに努力の楽しさを教えることは、そのまま応用することができるでしょう。また理念のうち、人々を幸せにすることも、そのまま使えます。

したがってビジネスパーソンの課題は、孫氏にとっての情報革命と、孫氏にとっての企業グループを、何にするか決めることです。

例えば、カーディーラーの営業担当者であれば、顧客に充実したカーライフを送ってもらうことで、人々に幸せを提供することができます。これがマイ理念になります。

すると、世の中に幸せを増やすには、自動車を1台でも多く売らなければならず、これがマイビジョンになるでしょう。

このように理念とビジョンを定めたほうが、歩合給を増やすことだけを目的にして自動車販売に励むより、ビジネスが深まるはずです。

理念やビジョンのための仕事の苦労であれば、努力は楽しいと思えるようになります。

総括~真似ることなら明日からできる

孫氏のように「兆円」規模のお金を動かす人物になることは難しいでしょう。しかし孫氏のリーダーシップを真似るだけでよいのなら、明日からでもできます。最近の孫氏が教えてくれたことは以下のとおりです。

・危機感を持て

・競争力を持て

・進化せよ

・意思決定を早くせよ

・たくましくあれ

・サラリーマン根性を捨てよ

・AIを獲得せよ(ネットを獲得したように)

・理念とビジョンとバリューを定めよ

これらを意識しながら仕事をするだけでも、今よりははるかに強固なリーダーシップを身につけることができるはずです。

そして、リーダーや未来のリーダーは、これからも最新の孫氏のビジネスと発言に注目し続けたほうがよいでしょう。

【参照】
[1]AI革命、八百屋の執念で 孫正義氏が描く未来(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO47886530X20C19A7EA1000/
[2]ソフトバンクG 4~6月期純利益 1兆円超え(テレ朝news)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_economy/articles/000161549.html
[3]「AIに集中投資を」孫正義氏、韓国大統領に提言(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO46965640U9A700C1916M00/
[4]ソフトバンクGが新ファンド マイクロソフト参加へ(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO47799260V20C19A7MM8000/
[5]経営理念・ビジョン・バリュー(ソフトバンクグループ)
https://group.softbank/corp/about/philosophy/

* * *

いかがだっただろうか。大企業の代表とはいえ、学ぶべきリーダーシップには、企業規模などはあまり関係なく、活用することができる、ということがおわかりいただけただろうか。

引用:識学式リーダーシップ塾 https://leadership.shikigaku.jp/

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