Googleでは、Google ドライブ・Google フォト・Google カレンダーなど、数多くのサービスを提供しています。それらのサービスは便利なものですが、操作方法がわからなかったり、不具合が生じてうまくサービスを利用できなかったりすることがあるかもしれません。

そんな時、Googleの問い合わせサイトで方法や原因を探してみると便利です。フリーワードで調べたり、トピック別にトラブルシューティングを調べたりすることが可能です。

この記事では、Googleの問い合わせサイトの概要や解決策などをスムーズに見つける方法について解説します。

目次
Googleのサポートセンターについて
知りたいことを調べる
コミュニティの中で質問・問い合わせする
電話での問い合わせ
最後に

Googleのサポートセンターについて

Googleには、ユーザーがサービス・製品についてわからないことを調べられるように、ヘルプサイト(https://support.google.com/?hl=ja)があります。Googleが提供している各サービスについての詳細な説明があり、ここから設定方法や基本的な使い方、不具合が起きている原因について調べることが可能です。

また、ヘルプサイトで調べても問題が解決しない場合、特定のサービスに限定されますが、チャットやメール、電話などでも日本語で問い合わせをすることができます。

知りたいことを調べる

次に、Googleの問い合わせサイトで、自分が知りたいことを調べる方法について解説していきます。Googleのサービスを使っていて、何か不具合が起きた場合、基本的には自分で調べて解決するというパターンが多いでしょう。

フリーワード検索

問い合わせサイトの検索バーに任意のキーワードを入力し、検索します。「YouTube お気に入り」「スプレッドシート セル削除」などと入力し検索すると、それに関係するページがヒットします。

なお、検索欄は各サービスの問い合わせサイトにも設けられています。各サービスの問い合わせサイトで検索した方が、よりスムーズです。

トピック別

問い合わせサイトでは、各サービスでトピックが細かく分類されています。例えば、Google スライドの問い合わせサイト(https://support.google.com/docs/topic/9052835?hl=ja&ref_topic=1382883&sjid=1277085697327515941-AP)の場合、スライドの編集方法・図形の挿入方法・スライドの公開方法など、項目ごとに分類。各項目をクリックすると、さらに項目が出てきます。

トピック別であることによって、体系的にサービス・製品の使い方を知ることが可能です。

「よくある質問」のまとめ

問い合わせサイトでは、ユーザーからよく寄せられる質問とそれに対する回答がまとめられています。

ユーザーからの質問が多い場合、「よくある質問」として整理されていることがあるので、参考にすることが可能。

Google 日本語入力の「よくある質問」
Google AdSenseの電話番号確認に関する「よくある質問」

コミュニティの中で質問・問い合わせする

問い合わせサイトでいろいろ探してみたけど、原因がわからない・自分が知りたい情報が見つからないといったこともあるでしょう。

そこで、他のGoogleユーザーに質問してみるという方法があります。問い合わせサイトには、それぞれのサービスごとに「コミュニティ」というスペースがあり、ここでユーザーはわからないことについて投稿して、他のユーザーに助言を求めることができるのです。投稿・やり取りには一般ユーザーだけではなく、Googleの関係者と見られる人が参加することもあります。

それぞれのサービスの問い合わせサイトを開くと、画面の左上に「コミュニティ」という項目があるので、そこからコミュニティに入ります。そこでは、最新の投稿や急上昇の投稿を見ることが可能です。

不具合の報告や新機能リリースの報告など、さまざまな投稿がありますが、各投稿を開くと、投稿内容や返答を確認できます。また、投稿や返答のリンクを、返答右上の縦の三点リーダーから取得可能。他人と共有できます。投稿内容に問題があると思う場合、「不正行為を報告する」を選ぶことも可能。

また、自分がコミュニティに投稿することもできます。各サービスのコミュニティ画面ホームなどに「質問を投稿する」という項目があるので、ここから投稿することが可能です。

投稿作成画面では、問題の簡単な概要や問題の詳細、試したことなどを記入後、投稿します。パスワードやクレジットカード情報といった個人情報は記載しないよう、注意してください。

なお、不具合ではないサービスに関する問題(使いづらさなど)や要望(ある機能の追加要請など)については、Googleにフィードバックを送る方が合理的です。それぞれのサービスのフィードバックからメッセージを送ることができます。

電話での問い合わせ

一部の有料サービスについては、電話での問い合わせにも対応しています。

Google 広告では、電話対応していて、設定や広告配信の始め方、運用方法や予算などについて相談可能。チャットでの対応もできます。詳細は、Google 広告のサポート窓口(https://ads.google.com/intl/ja_jp/home/ads-experts-support/)をご覧ください。電話・チャットともに平日の9時から18時までの対応なので、時間帯によってはつながらない可能性もあります。

Google Playでも、電話での問い合わせができます。Google Playのヘルプ センターのサイト(https://support.google.com/googleplay?sjid=16865735510033426134-AP#topic=3364260)の下に「お問い合わせ」というメニューがあるので、こちらをクリック。

お問い合わせ画面に移るので、お問い合わせ内容を記入後、「この問題の説明として最も適切なものを選択してください」で「アプリをダウンロードできない」「Google Play ストアが起動しない」などを選択。

最後まで手順を進めると、通話のアイコンが出てくるので、ここから電話で問い合わせることになります。なお、すべてのお問い合わせについて、電話できるわけではありません。問い合わせ次第では、電話のアイコンが出ない場合(電話対応できない)もあります。

最後に

Googleの問い合わせサイトは、Googleのサービス・製品を使う時のいろいろな悩みや疑問を解決するために、便利です。問い合わせサイトの説明を読むことで、多くの問題は解決します。サービスによりますが、電話・チャットでの相談もできます。この記事が問題解決の一助になれば、幸いです。

●構成・執筆/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。

 

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