坂井より子さん
1946年生まれ。神奈川県葉山在住。主婦歴40年で培った家庭料理や手芸、暮らしの知恵に、さまざまな世代の女性から支持が集まる。著書に『飾らない。76歳、坂井より子の今をたのしむ生き方』(家の光協会)ほか。

物価の上昇が続いているいまは、家計を見直す良い時期とも言えます。
しかし、やみくもに節約することにとらわれていると、心の豊かさを失ってしまいかねません。そこで、自分の生活スタイルを大切に、オリジナルの節約を楽しんでいる女性の節約のコツを、『暮らし上手な人に教わる、節約のくふう100』(宝島社)よりご紹介します。第2回は、主婦の坂井より子さんです。

ほしいもの、必要なものはくふうして自分で作る

ほしいものは自分で作って活用していると話す坂井さん。

「私のファッションの基本はロングスカート。体型に合うデザインがわかっていて、なおかつ好きなシルエットがあるので、自分で手作りしています。生地や色はさまざまですが、ロングスカートのデザインはすべて同じにそろえています」

ロングスカートは直線縫いで仕上げます。「2時間で1枚縫うことができます」と坂井さん。

また、日用品も手作りすることが多いといいます。

「旅行用の下着や靴下を入れる袋がなかったので、ランドリーパースを手作りしました」

ないものは自分のアイデアでくふうするのが坂井さんのスタイルです。

手作りの旅行用ランドリーパース。必要なものはまず作ってみるのが坂井さん流。
孫の布団カバーには坂井さんがアップリケをプラス。日用品も手を加えることで愛着のあるものに変わります。

愛着ある家具や道具を数十年にわたって使う

竹箸は折れたら修理して数十年も使用。購入時は高価なものでも結果的には節約に。

主婦歴40年の坂井さん。神奈川県葉山の自宅には年季の入った家具や小道具が置かれ、落ち着いたなかにもスタイリッシュな雰囲気を演出しています。どれも坂井さんが40〜50代で購入したものだそう。今も自宅の主要なインテリアになっています。

「ものは買えるうちに買っておいたほうがいいですよね。でも、やみくもに買うのではなく、30年先、40年先も使えるものを買うことが節約のポイントです」

漆塗りの重箱は塗り直して普段使いに。お菓子を入れる上質なテーブルアイテムとして活躍します。

ていねいに作られたものはメンテナンスを繰り返せば何十年たっても使えるため、購入時には多少高額であっても十分に元はとれると話します。その言葉通り、玄関に置かれた桐箪笥や、テーブルで活躍する重箱も、年月を経ているからこその味わいがワンランク上のインテリアコーディネートを実現。使ううちに愛着がわき、暮らしをさらに豊かにするアイテムとなっています。

新しいものは買わないと自分自身に制限をかけるのではなく、必要なものは買う。だけど、何十年たっても使えるものかどうかを見極めることが大切だと坂井さんは話します。

アンティークの桐箪笥は玄関に置き、ハンカチ、ティッシュ、ストール、アクセサリーなどの外出用アイテムをひとまとめに。

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