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取材・文/ふじのあやこ

離婚、再婚などで複雑化する家族関係。血縁のない家族(義家族)との関係で生じる問題、そして新たに生まれたものを、当人にインタビューして、当時感じた素直な気持ちを掘り下げます。(~その1~はコチラ

今回お話を伺った美和さん(仮名・37歳)は、33歳の時にお見合いで知り合った男性と結婚。現在は千葉県で2歳になるお子さんとの3人暮らしをしています。結婚前から好意的に見てくれる義両親に、結婚後不安になる要素は見つからず。“次男”というところも結婚を後押しさせたとか。

「婚約までの交際期間は半年、結婚までは1年ほどです。お見合いで知り合っていたので、時間をかけたほうだと思います。義両親はとても優しかったし、夫は有名企業に勤めていたので両親も反対は一切なし。まぁ両親はやっと嫁にいってくれたという思いでいっぱいだったんじゃないかな(苦笑)」

妊娠発覚後にいきなり距離を詰めてきた義母。「あなたのためを思って」の言葉が重かった

結婚後4か月で美和さんの妊娠が発覚。夫や実の両親はもちろん、義両親もとても喜んでくれたと言います。

「妊娠がわかった時はすぐに夫と両親には伝えました。義両親に話すタイミングはネットで調べたら安定期後に話すという人も多くて、時期を夫に相談したら、すぐにするべきだと怒られました。私は余計な心配をかけたくないだけだったのに……。新居は夫が暮らしていた一軒家だったので、実家よりも義両親が住んでいるところのほうが近いので、もしかしたら頻繁に様子を見に来られるのかもという少しの心配もあって。来られたらやっぱり気を遣うじゃないですか。……その考えは杞憂ではなく、現実のものとなりました」

妊娠中にはよくわからない水やサプリを大量に飲まされていたそうです。

「何で調べたのかわかりませんが、大きなペットボトルに入った水や、サプリなどを大量に差し入れされました。まぁそれも私の体を思ってのことでありがたくいただいていたんですが、困ったのは1日のノルマがあって、週に2度ほど家に来ては使用量のチェックが入ったこと。ちゃんと飲んでいない場合は普通に怒るんです、『これぐらいできるでしょう』と。最初はびっくりしましたよ。そんなに怒りを直接にぶつけられるほど距離は近くないと思っていたので。このぐらいから『あれ?』って思うことが増えていったんですよね」

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