新着記事

快眠セラピスト直伝、快適に眠るための4つの習慣

取材・文/渡辺陽毎日、快適に眠れていますか。厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針…

世界遺産リドー運河と水門を巡る水路クルーズ 【カナダ・オンタリオ州の旅2】

写真・文/石津祐介カナダの首都オタワと、古都キングストンをつなぐリドー運河。その全長は202…

家事代行サービスは、50代の既婚女性が一番利用している!

「家事代行サービス」とは、その名の通り、家主に代わり、水回りの掃除や食事の用意などを行なって…

森茉莉が可愛がっていた犬のぬいぐるみ【文士の逸品No.39】

◎No.39:森茉莉のぬいぐるみ(撮影/高橋昌嗣)文/矢島裕紀彦文豪・森鴎外…

カナリア諸島の真っ白な砂浜、真っ青な空……|地球のエネルギーを感じる火山の島ランサローテ

文・写真/バレンタ愛(海外書き人クラブ/元オーストリア在住、現カナダ在住ライター)7つの島か…

人生の楽園探し|地方移住を考えたら、まず最初にすること

主人公は人事異動を機に早期退職・転職しての地方移住を検討し始めた東京の51歳会社員。情報収集…

【まんがでわかる地方移住2】地方移住をするために最初にすること

主人公は人事異動を機に早期退職・転職しての地方移住を検討し始めた東京の51歳会社員。情報収集…

定年世代に注目の新しいキャリア 「顧問」という働き方

文/鈴木拓也企業の「顧問」と聞いて、どんなイメージが思い浮かぶだろうか?多く…

中古品買取で最も人気なのは、やはりあのブランド!?

最近では、整理するための断捨離の一つの手段として、使わないものを単に捨てるのではなく現金化する!…

【学年誌が伝えた子ども文化史】人類、月へ・2|アポロが見せた月生活の夢

学年誌記事で振り返る昭和のニュースと流行!1922年(大正11年)、当時の出版界では初となる…

サライ最新号

ピックアップ記事

>>過去の記事へ

サライの通販

>>過去の記事へ

趣味・教養

バルトロメイ&ビットマン|ウィーンの弦楽デュオによる無類に楽しい音楽【林田直樹の音盤ナビ】

選評/林田直樹(音楽ジャーナリスト)

クラシック音楽の世界も、いまどんどん変わってきている。名門音楽一族の出身で、ウィーン・フィルやウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのメンバーでもあるチェリスト、マティアス・バルトロメイが、ジャズや民族音楽にセンスある活動を続けてきたヴァイオリニストでマンドラ奏者のクレメンス・ビットマンと組んだ弦楽デュオ、バルトロメイ&ビットマンのアルバム『新構築』は、それを象徴する1枚である。

粘っこく鋭角的なリズム。セクシーでクール。彼らの音楽は、もはやジャンル分けなどというものが無意味であることを示している。

彼らは決してクラシック音楽のポップス化をやっているのではない。伝統に敬意を払いつつも、すべてがユニークなオリジナル曲ばかりであり、そこにあるのは、弦楽器が本来持っていた野性の解放である。

あるときはバリバリと激しく、またあるときは静かに甘く歌う。誰もが楽しめる、ワクワクするような音楽。こんな新しさ、若々しさもまた、ウィーンの一面だ。

【今日の一枚】
『新構築』
バルトロメイ&ビットマン
2017年録音
発売/THE MUSIC PLANT
http://www.mplant.com/bb/
商品番号/RUCD171
販売価格/2300円

文/林田直樹
音楽ジャーナリスト。1963年生まれ。慶應義塾大学卒業後、音楽之友社を経て独立。著書に『クラシック新定番100人100曲』他がある。『サライ』本誌ではCDレビュー欄「今月の3枚」の選盤および執筆を担当。インターネットラジオ曲「OTTAVA」(http://ottava.jp/)では音楽番組「OTTAVA Salone」のパーソナリティを務め、世界の最新の音楽情報から、歴史的な音源の紹介まで、クラシック音楽の奥深さを伝えている(毎週金18:00~22:00放送)

※この記事は『サライ』本誌2018年5月号のCDレビュー欄「今月の3枚」からの転載です。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

関連記事

  1. 大音楽家バーンスタインの破天荒でカラフルな祈りの音楽を聴く【林田…
  2. 幻の音色!サントリーホール秘蔵の歴史的ピアノを試弾してみた
  3. 若きピアニストのおそるべき才能に戦慄する1枚【林田直樹の音盤ナビ…
  4. 後期ロマン派の知られざる秘曲に浸る愉悦の1枚【林田直樹の音盤ナビ…
  5. 実力派シャンソン歌手の明晰なる美唱に惚れる1枚【林田直樹の音盤ナ…
PAGE TOP