あなたは自分が年齢に対して、どの程度「健康」なのか(あるいは「不健康」なのか)、知ってみたいと思いませんか?
実年齢が同じでも、健康状態にはかなり個人差があります。そんな個々人の総合的な健康状態を、“年齢”として測定できる仕組みがあるのです。
株式会社日本医療データセンターは、同社が集めた160万人以上の匿名化された医療・健診データを元に、個人の総合的な健康状態を「健康年齢」として指標化することに成功しました。
その「健康年齢」は、血圧、中性脂肪値、コレステロール値、GOT、GPT、尿タンパク値など、一般的な健康診断で計測できる12項目のデータに、性別と実年齢を加味して算出されます。
たとえば54歳の男性でも、各数値が総合的に良好であれば、“健康年齢は51.7歳”と判定されることもあります。その場合、実年齢よりも2.3歳若い(=健康)ということになります。
また、実年齢ではなく「健康年齢」を元に加入できる「健康年齢少額短期保険」というものも登場しました。健康年齢が若ければ、持病があっても高年齢でも加入でき、さらに保険料が安くなることもあるという、新しいタイプの医療保険です。サライ世代にとっては、なかなか耳寄りな保険かもしれませんね。
「健康年齢」は、上記のWebサイトで簡単に算出できますので、ご興味のある方はお試しになってはいかがでしょうか?