あっという間に季節はめぐり、そろそろ冬支度を始める頃となった。着るものや寝具はもとより、暖房についても同様であろう。
暖房といえば、憧れるのが「暖炉のある生活」。ただ実際の暖炉を使うとなると、手入れや安全性の面で二の足を踏んでしまうかもしれない。そこで紹介したいのがディンプレックスのプレミアム電気暖炉だ。
英国で1949年に創業したディンプレックスは、世界規模で商品展開している暖房機器・各種暖炉のリーディングカンパニー。製品の高度なクオリティは、このたびディンプレックス・ジャパン(以下ディンプレックス)から登場したコンパクトなプレミアム電気暖炉にも反映されている。
今回お目見えした一般家庭用の新製品は、オプティミストシリーズの「Gosford(ゴスフォード)」「Burgate(バーゲイト)」と、オプティフレームシリーズの「Arkley(アークリー)」「Falkirk(フォルカーク)」という4モデル。いずれも、リアルな炎を再現する電気暖炉である。
オプティミストシリーズは、ディンプレックスの特殊技術である水蒸気のゆらめきと光の反射によって、本物のように揺らめく炎や、赤く発光する巻の質感をリアルに再現。特に「Gosford」は、シリーズ中もっともコンパクトにして低価格なので、マンションにも気軽に設置が可能。シンプルで落ち着いたデザインも、日常生活のアクセントとして極上の雰囲気だ。
一方、オプティフレームシリーズは、低電力LEDライトを搭載。5段階の光の反射・屈折によって本物のような炎のゆらぎを実現。さらには特殊鏡面ガラスが、炎を立体的に演出する。手軽な価格で暖炉のある暮らしを実現できる、うれしいエントリーラインなのである。
当然のことながら、暖炉とはいえ設置工事や燃料補充は不要で、火を使わないため手入れも簡単。一般家庭はもとよりマンションなどでは実現が困難だった「暖炉のある暮らし」を実現してくれる、有り難い逸品だ。
【商品詳細についてのお問い合わせ】
ディンプレックスジャパン
http://www.dimplex.jp/danro/product.html
取材・文/印南敦史