最近の若い人たちは恋愛に興味がないと言われていますが、本当のところはどうなのでしょうか? セイコーウオッチ株式会社が20代の有職男性3,908名を対象にした職場内恋愛事情についてインターネット調査を実施しました。実際のところを見ていきましょう。
■職場内に恋人・配偶者がいる29.1%!|約30%近くの20代有職男性は職場内にパートナーがいる
20代の有職男性3,908名に、同じ職場内に現在恋人・配偶者がいるかを聞いたところ、「恋人がいる(15.1%)」、「配偶者がいる(14.0%)」の結果に。合わせると約30%近くの20代有職男性が、職場内で恋愛をしている実態が明らかになりました。
さらにパートナーとの年齢差については、年上が41.3%と最も多い結果となりました。
■20代男性のタイプは肉食系が最多!
職場内に年上の恋人・配偶者がいると回答した20代有職男性(有効回答数405名)に、自分がどのタイプと思うかを伺うと、「肉食系(33.3%)」がトップとなりました。他にも、見た目は草食でも内面は肉食の「ロールキャベツ系(22.2%)」となり、内面の肉食系な男性が過半数となりました。
パートナーとの年齢差を伺うと、「1~3歳上」が49.6%、「4~6歳上」が30.1%と、6歳上までで約8割を占める結果となりました。
現パートナーに対して、自分からアプローチをして交際に至ったかどうかを聞いたところ、86.9%が「はい」と回答。肉食・草食のタイプ割合以上に、積極的にアタックしている男性が多いことが伺える結果となりました。
■4人に1人は、好意を抱いてから1ヶ月以内には行動開始
自分からアプローチをした352名に、好意を抱いてからいつアプローチを開始したか伺うと、「1ヶ月未満」が24.7%と、間を置かずにアプローチを開始していることがわかりました。
どんなアプローチを行ったかを伺うと、「身なり・服装を変える」「プレゼントを贈る」「食事・飲み会に誘う」が上位となりました。
また、今のパートナーにときめきや魅力を感じた点について聞いたところ、「優しい仕草」「大人な雰囲気」「甘えられる」が上位となりました。
■交際に発展するために行ったアプローチに関するエピソードを公開!
自分からアプローチをした352名に、交際に至るまでのアプローチで印象的だったエピソードについても教えてもらいました。そのエピソードを一部抜粋してご紹介いたします。
・「アタックしていたらインドア派と思っていたがアウトドア派でハイキングやキャンプが趣味ということが分かり、自分も以前からやっていたふりをして誘うことに成功した。キャンプ当日までに必死で玄人感を出すためにキャンプ地で予行練習を繰り返してキャンプ飯はもちろんウッドキャンドルや丸太を削って彫刻を作る技術を披露したら興味をもたれた」
・「ロマンチックな告白をしようと思い、得意のダーツに彼女を誘いました。01ゲーム(指定の数字から命中させた点数を引いていき、ぴったり0にするゲーム)でわざと真ん中50点が残るようにしました。そこで、『これで真ん中入れたら彼女になってくれ』と告白宣言してから真ん中に命中させて交際に至りました」
・「休日デートにディズニーランドへ誘ったが人の多いところは苦手だったらしく、楽しいことは楽しかったが疲れが目立っていた。別の日に船のクルージングを誘った時は海がきれいで人も少なかったので素直に楽しかったようだ。」
・「最初フラれたが、これからは恋愛対象としてみると言われた。それからまずは近場でのデートや食事の回数などを増やして会う機会を増やした。それから向こうからも誘ってくれるようになった」
・「距離感を大事にした。はやる気持ちを抑えて、メールをやり取りする日は2~3日に一度と決めていた。会う場所も相手の家の最寄駅から乗り換えなしで行ける所を選ぶことが多かった」
・「相手が興味のあるものに自分も興味を持ってみること。イマイチだったのは、プレゼントはやはり自分で考えて買うのではなく、ある程度探りを入れて聞いてから買う方が喜んでくれる」
・「誕生日に家を飾り付けてお祝いをした。飾りは100円ショップにあるようなもので工夫等はほとんどなかったけど、準備してくれたことが嬉しいと言ってくれた。」
・「仕事をフォローしてあげた事で好感を持ってもらえた」
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いかがでしたか? “草食系男子”という言葉が定着して久しいですが、今の20代男性も好意を持った女性には積極的だということがわかりました。
調査名:20代有職男性の職場内恋愛に関する調査
調査対象:20代の有職男性
調査期間:2019年9月17日~2019年9月24日
調査方法:インターネット調査
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