サライの連載『リンボウ先生のおとこの買いもの』でもおなじみ、イギリスの生活文化に詳しい作家・林望さんが監修した鞄が、ついに完成した。
その名も『いのちの3WAYかばん』。リンボウ先生が鞄に求めるのは、「万一災害に遭遇しても、鞄が命を支えてくれる」こと。文具やカメラ、A4サイズ書類のほか、ペットボトル、常備薬、着替えが入り、交通機関が麻痺して帰れなくなっても、1~2日であれば最低限困らないという鞄だ。
さらに、ある程度の防水性があり、リュックとして背負えること。しかもリュック使用時に「横型」で背負えることが大事。縦型のリュックだと、手提げ鞄の状態から背負うときに90度角度が変わるので、中の荷物が崩れてしまうからだ。
リンボウ先生のそんな理想を実現したのは、鞄作りの名門「シルバーレイククラブ」。道具を長く大切に使い続けるイギリスの生活文化を、日本の職人の手で形にしてきた鞄ブランドである。
本体生地は、パラフィン加工を施し抜群の撥水効果をもたせたヘリンボーン(杉綾織り)の厚地木綿で、持ち手は本革。日本屈指のベテランの鞄職人が丹精を込めた“究極の一生もの鞄”をお届けする。
【今日の逸品】
リンボウ先生の『いのちの3WAYかばん』
『サライ』×シルバーレイククラブ(日本)
29,700円(消費税8%込み)