
造り手の想いを飲み手に発信
関西はもとより、日本各地の焼酎好きの間で知られた本格焼酎専門店が『いぐれっく』だ。店主の倉本雅史さんが、毎年訪ねているのが、鹿児島県いちき串木野市の白石酒造。芋の栽培から手がける蔵元で、訪問時には毎回、自社の畑を見せてもらっている。
「畑の場所と仕込みによって毎年、味わいが異なることが魅力です」と話す倉本さんのおすすめで、『春の天狗櫻』のソーダ割りを「豚ほほ肉のバルサミコ酢豚」とともに味わってみた。すると焼酎のすっきりとした酸味がソーダで引き出され、酢豚と好相性。

これからのイチ押しが、鹿児島酒造の『ALOALO』。アールグレイを思わせる爽やかさがあり、自身も夏に愛飲しているという。
大阪と京都のほぼ中間にある茨木市に店を構えて24年。焼酎コンペティションの審査員も務め、焼酎イベントに参加する機会も多い。
「最近は蔵元さんの新たなチャレンジを感じ、お客様の反応のよさにも驚いています。造り手の想いをしっかりと伝え、焼酎ファンを増やしていきたい」と語る。店主との焼酎談義も楽しみたい。

本格焼酎専門店 焼酎Barいぐれっく
住所:大阪府茨木市西中条町7-24
電話番号:072・627・7570
営業時間:17時〜24時(最終入店22時30分)
定休日:不定
交通アクセス:JR茨木駅より徒歩約3分
取材・文/永田さち子 撮影/小林禎弘
※『サライ』2026年8月号より












