
いまや生活必需品家電のひとつといっても過言ではない、スマートフォン(略してスマホ)。様々な機能があるのはわかっているものの、サライ世代の方からは、電話とカメラ、メール、LINE以外は使いこなせていないという声をよく聞きます。
そこで、今回もスマホのちょっと困った問題の解決方法を、スマホ指導のスペシャリストである都恋堂「DXマニュアル編集部」がご紹介します。やりかたを知るだけで、スマホがとっても使いやすくなりますよ!
第153回のテーマは「QRコードを撮影した画像をすぐに見つけるには?」です。
あとで読み込もうと考えて、QRコードが印刷された誌面やアプリやサイトにあったQRコードのスクリーンショットを撮ったものの、すぐに見つからないということはありませんか。iPhoneにはQRコードが掲載された画像を自動で振り分けてくれる機能があるので、簡単に見つけられます。その方法を今回ご紹介します。
「写真」の「ユーティリティ」から見つける
iPhoneの「写真」を開きます。下の方にスクロールすると「ユーティリティ」という項目があるので、これをタップします。

この中にある「QRコード」という項目をタップ。

するとQRコードが載っている画像が出てきます。この中からQRコードを読み込みたい画像を選択し、その部分を長押しすれば、登録されたURLなどが表示されます。


iPhoneのOSがiOS18以降であれば自動的に振り分けてくれる機能なので、自分から設定しなくてもいいのが便利です。ただし、振り分けられるまでに時間がかかります。すぐに「ユーティリティ」から選択できない点はご注意ください。とはいえ、あとで見ようと思っていたQRコードを簡単に呼び出せるので、機会があればぜひ使ってみてください。
※iPhone SE/iOS18.2で実施。
文/Hicary+都恋堂「DXマニュアル編集部」
都恋堂「DXマニュアル編集部」
株式会社都恋堂では、「どんな人も取り残すことなく、スマホの便利さや楽しさを届けていきたい」をコンセプトに、これまで60歳以上の方々、約500人以上のシニアの皆さんを対象にスマホ教室を運営しているほか、企業主催の講座や講演会の講師、オリジナルの教科書制作も行っています。
https://www.yasashii-sp.com/
