新しいことにチャレンジしても、少し難しいことがあると、覚えるのを諦めてしまうことってありませんか? ある程度の年齢になると、特にIT関連のことは敬遠しがちかもしれません。でも、それって脳の刺激のためには、あまりよろしくはないかも?
LINEの新しい機能を習得して、脳のトレーニングにお役立てください。この記事では、覚えておくとちょっと便利な裏技について解説します。
目次
LINEのさまざまな裏技
最後に
LINEのさまざまな裏技
LINEには、覚えておくとちょっと便利な機能がいろいろあります。うまく使いこなすことで、友人・知人とのコミュニケーションは今より一層スムーズになるはずです。
アナウンス
友だちとトークをしていると、メッセージが膨大になり、大事なことが埋もれてしまうことってありませんか? そんな時に便利なのが、「アナウンス」という機能です。対象のメッセージをトーク画面の上に固定しておくことができるので、目につきやすくなります。
<操作方法>
アナウンスを使うには、対象のメッセージを長押しします。すると、メニューが表示されますので、その中から「アナウンス」を選びます。
アナウンスを選択すると、対象のメッセージのアナウンスがトーク画面の上に固定されます。
<便利なポイント>
このアナウンス機能を使えば、トーク画面上部という見えやすいところに常にそのメッセージが表示されるようになります。
ただしアナウンスを見ただけでは、そのトークの前後に何があったのかが思い出せないかもしれません。そんな時は、アナウンスのメッセージをタップすると、元のメッセージまでひとっ飛び! すぐに確認でき、探す手間が省けるでしょう。メッセージの前後で何を話していたのか、知ることができるのもうれしいですね。
しかし、自分以外の誰かがアナウンス機能を使ったとしたら、気づけないのではないかと疑問に思われる方もいるでしょう。実はメッセージがアナウンスされると、トーク画面に誰がアナウンスしたのかが表示されます。これによって、誰が、いつごろ、アナウンスをしたのかを把握することが可能です。一目で重要な会話がわかるようになります。
ピン留め
いろいろな人とメッセージをやり取りすると、トーク一覧にはたくさんのトークルーム(メッセージのやり取りをするところ)ができます。トークルームが多すぎて、特定のトークルームを探すのに苦労した人もいるのではないでしょうか?
そこで、特定の人のトークルームをトーク一覧の上に固定しておくと見やすくて便利です。そんな時に役に立つのが、「ピン留め」という機能。
<操作方法>
ピン留めするには、トーク一覧で固定したいトークルームを長押ししてください。すると、メニューが出てくるので、出てきたメニューの「ピン留め」を選びます。
ピン留めすると、そのトークルームはトーク一覧の上に固定されます。
<便利なポイント>
ピン留めすることで、ピン留めした相手のトークルームをすぐに開けられるようになります。
他にも、便利なポイントがあります。歯医者の予約やチラシのトークルームなどもピン留めしておくと、常にトーク一覧上部に固定表示されるので、歯医者の予約や新しいチラシの通知が来てもすぐに気がつけます。
リアクション
相手に返信したい時、メッセージやスタンプを送るほどでもないことがあるのではないでしょうか?
このような時、「リアクション」という機能が使えます。相手のメッセージに対して、表情のアイコンをつけることで、自分の気持ちを伝える機能です。
<操作方法>
まず、リアクションしたい相手のメッセージを長押しします。すると、「コピー」などのメニュー以外に、いろいろな表情のアイコンが表示されるでしょう。
いずれかの表情アイコンをタップすると、相手のメッセージにその表情アイコンがつきます。これで、そのメッセージに対して、自分が「いいね」と思ったり、驚いたりしていることを伝えられます。
相手のメッセージが送信されてから7日以内は、そのメッセージにリアクションが可能です。
<便利なポイント>
表情のアイコンによるリアクションなら、いろいろな心情を手軽に伝えることができます。
仕事で疲れていて、返信メッセージを入力するだけの元気がない時もあるのではないでしょうか? リアクション機能を使えば、数回タップして表情のアイコンをつけるだけで、自分の気持ちを伝えられます。
最後に
LINEには、まだまだたくさんの便利機能・裏技があります。ちょっと工夫するだけで、友だちとのコミュニケーションがより一層スムーズになるでしょう。この記事が、LINEを使いこなすための一助になれば幸いです。
●構成・執筆/三鷹 れい(みたか れい|京都メディアライン・https://kyotomedialine.com FB)
プログラマー。中小企業のDX化など、デジタル分野での支援をしている。主な開発分野はバックエンド・フロントエンド・アプリ。その他、歴史などの人文系にも興味を持つ。