天窓洞【静岡県】

日本各地には、自然が創り出した洞窟や地下に広がる神秘的な空間などがたくさんあります。

株式会社リクルート(https://www.recruit.co.jp/)では、地下・海中・洞窟を中心に「“異世界”の雰囲気があふれる絶景スポット」をテーマにアンケートを実施しました。国の指定されている天然記念物や、世界に誇れるスポットなど、魅力的なスポットが並ぶ結果に。

自然の壮大さ、非日常を感じられるのはもちろんのこと、洞窟などは天然クーラーでひんやり過ごせるのもポイント。例年以上に猛暑が予想される今年の夏、避暑的おでかけスポットとしてもおすすめです。

【調査概要】
インターネット調査
調査時期:2024年5月22日(水)~2024年5月24日(金)
調査対象:47都道府県在住20代~50代男女
有効回答数:1063名(複数回答)
(『じゃらん』掲載情報を中心にピックアップした異世界の雰囲気あふれる絶景スポットの中から、非日常を体験できそうだと思うスポットを3つまで選択)

1位:首都圏外郭放水路【埼玉県】

画像提供:国土交通省江戸川河川事務所

神秘的な雰囲気から、“まるで地下神殿”といわれる「調圧水槽」は、国土交通省が管理する洪水対策のための地下放水路です。数々のロケ地としても使用された施設では、圧倒的な迫力の巨大竪穴「第一立坑」やポンプ室など全4コースの見学会(要予約)を実施しています。地下とは思えない巨大な柱と、広大な空間が織りなす荘厳な佇まいを体感できます。
https://gaikaku.jp/

2位:波左間海中公園【千葉県】

房総半島の南端・千葉県館山市にあり、都内から約2時間という絶好のロケーションで、初心者からベテランまで楽しめるダイビングスポット。高さ4mの大鳥居がある、世界で唯一海底に鎮座する神社が見ものです。人懐っこいコブダイやマンボウなどさまざまな魚が群れ集う波左間の海で、暑さを忘れて海中探索が楽しめます。
https://www.jalan.net/kankou/spt_12205ab2062097653/

3位:龍泉洞【岩手県】

総延長は判明しているところで4088m、発見された地底湖は8つ、現在も調査継続中という日本有数の鍾乳洞には、長い時間をかけて生まれた芸術品のような鍾乳石が広がります。一番の見どころは、水の透明度の高さから“ドラゴンブルー”と称される深い青色に輝く地底湖。約270段の階段を進んで「第一地底湖展望台」まで行くと、地底湖を上からのぞき込むことができます。
https://www.iwate-ryusendo.jp/

4位:稲積水中鍾乳洞【大分県】

3億年前の古生代に形成され、鍾乳石や珊瑚石などが数多く見られる世界的にも珍しい水中鍾乳洞は、洞内の気温は1年を通じて16℃とひんやり。ブルーにライトアップされた「青い回廊」は幻想的で、まるで異空間に迷い込んだような感覚に浸れます。その他、シュノーケリングやアウトドアサウナなどのアクティビティも楽しめ、洞窟で“整う”体験がかないます。
https://www.inazumi.com/

5位:天窓洞【静岡県】

堂ヶ島にある白い凝灰岩にできた海蝕トンネル。遊覧船で入り、天井が丸く抜け落ちた天窓まで進むと、暗い洞窟の中に光が差し込み、水面がブルーやグリーンの美しい色彩を放ちます。天窓洞の上には堂ヶ島公園内の遊歩道があり、天窓の下を通る遊覧船を真上から見ることもできます。春から秋のお昼前後が特にきれいに見えるのでおすすめです。
https://www.nishiizu-kankou.com/sightseeing/cwincave

6位:鳴沢氷穴【山梨県】

富士山の火山活動でできた洞窟は、夏でも平均気温3℃で、まるで天然の冷蔵庫のよう。総延長153mの竪穴式洞窟は、1周約15分で巡れます。冬の間にできた氷柱や天然氷、溶岩流が創り出した不思議な空間に、自然の神秘を感じることでしょう。天井の低い箇所や階段のアップダウンもあり、冒険気分は満点。手軽に洞窟探検が楽しめます。
https://www.mtfuji-cave.com/contents/ice_cave/

7位:飛騨大鍾乳洞【岐阜県】

白く繊細な鍾乳石の美しさに魅せられる鍾乳洞。標高900mに位置し、内部の温度は夏でも12℃と涼しいところが魅力です。全長 800mの洞内には、長い時をかけて創られた鍾乳石が幻想的な空間を織り成します。青く照らされた地下水と美しい鍾乳石が印象的な「竜宮の夜景」は、まるで物語の世界に入り込んだような感覚を味わえます 。
https://www.syonyudo.com/

8位:面不動鍾乳洞【奈良県】

平均気温10℃のため、暑い日でも過ごしやすい面不動鍾乳洞は、奈良県の特別天然記念物の指定を受けた貴重なスポット。天井から伸びた「ストロー」と呼ばれる鍾乳石の中は水が流れており、1滴1滴と床に落ちる様子が神秘的です。カラフルなライトアップも相まって、より異世界感が増しています。鍾乳洞までは「ドロッコ」という愛称のモノレールで行くこともでき、探検気分を堪能できます。
https://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/spot/5163/

9位:ガマの口【三重県】

熊野市の海岸線で出合える大きな洞窟の穴では、リアス式海岸特有の奇岩・巨岩を見ることができます。太陽の位置によって洞窟内の海の色が青やエメラルドグリーンに輝き、青い空と海が一体化した景色が広がります。海上からしか見ることができないため、遊覧船に乗ることで、洞窟をはじめとする、断崖絶壁や大岩壁などの迫力ある絶景が楽しめます。
http://kumano-kankou.com/?page_id=465

10位:あぶくま洞【福島県】

さまざまな種類の鍾乳石が続く、公開部600mの鍾乳洞。悠久の歳月をかけて創られた自然の造形美は、地底ファンタジーの世界観そのもの。高さ約29mにおよぶ洞内最大のホール「滝根御殿」や、調光システムを導入した「月の世界」など見所も満載。「探検コース」は狭い所を通り抜けたり、丸太のはしごや飛び石を渡ったりとスリル満点!
https://abukumado.com/

*  *  *

※紹介している内容は2024年6月18日時点の情報です。
※おでかけの際には、ホームページなどで最新の情報を確認してください。
引用元:旅行情報サイト「じゃらん 地底で出会える異世界絶景ランキング」
https://www.jalan.net/news/article/814366/

 

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