新型コロナウイルスの感染拡大によって、外出時のマスク着用が当たり前の生活になりました。日常生活の殆どの時間をマスクと共に過ごしていると、着用時の快適性など、気になるポイントやこだわりたいポイントも変わってきたと思います。特に女性は肌荒れなどの肌トラブルも気になりますよね。
そこで今回、『水素マスク』の開発・製造・販売を手掛ける株式会社アクアバンク(https://www.aqua-bank.co.jp/)が、全国30代・40代の働く女性を対象に「withコロナのマスク生活」に関する調査を実施しました。
コロナ禍の今、みなさんはマスクに対してどのような不満や悩みを抱えていますか? また、どのようなマスクが求められているのか、ご紹介します。
■マスク着用に伴う生活の変化とは?
新型コロナウイルスに対してまだ決定的な治療方法のない状況下ではありますが、マスクの着用は飛沫感染を予防し、ウイルスから身を守るために高い効果があるということはみなさんもご存知の通りです。そんなマスク生活にも慣れてきた働く女性たちに、マスク着用の機会が増えたことで、日常生活はどのように変化したか聞きました。(複数回答可)
1位:3密を避けるようになった(60.6%)
2位:外食することが減った(54.6%)
3位:マスク着用時もソーシャルディスタンスを確保するようになった(47.4%)
4位:メイクの仕方が変わった(45.8%)
5位:買い物に行くことが減った(33.5%)
【以降の回答】 『人と直接会話することが減った(31.5%)』『エステやヘアサロンなどに行くことが減った(19.8%)』『通勤手段が変わった(8.9%)』
▷コロナ禍の生活で最も大きく変化したことは?
・旅行したり、人と会う機会が一気に減った(30代/会社員/滋賀県)
・手洗いうがいの回数が増えたことと、マスクが欠かせず、外食も凄く減りました(30代/自営業/北海道)
・マスクをしない日がない(40代/会社員/茨城県)
・常にマスクをし、どこへ行くにしても除菌することが当たり前に常習化していること(40代/自営業/宮城県)
マスクを着用すること、消毒・除菌をすることのように、新型コロナウイルスから身を守るための新たな習慣ができたことや、外出や人と会う機会をなるべく減らすなど、感染拡大を防止するために、行動にも変化が訪れているようです。
■マスクは使い捨て派? 洗って繰り返し使える派?
みなさんはどのようなマスクを使っているのでしょうか?
『使い捨てタイプ派(48.6%)』という回答が最も多く、次いで『日によって使い分ける派(27.3%)』『洗って繰り返し使えるタイプ派(24.1%)』と続きました。
また、洗ってくり返し使えるマスクも、ファッションに取り入れやすいおしゃれな布のマスクが増えてきたり、家で洗えることで衛生面では安心感があったりと、どちらも良いところがありますよね。
■マスク選びの基準や重視ポイントとは?
▷マスクを選ぶ基準はどのような点? (複数回答可)
『価格(65.1%)』や『枚数(少量、箱など)(46.7%)』というコストパフォーマンスに関する回答が多かった一方で、『サイズ(44.7%)』『使い心地(44.1%)』『フィット感(33.1%)』『ウイルス・花粉などのカット率(ろ過率)(29.0%)』『材質(21.5%)』など、機能性を重視してマスク選びをしている方も多いことが分かりました。
常にマスクを着けることが習慣だからこそ、その使用感はマスクを選ぶうえで非常に重要なポイントと言えそうです。また、『ウイルス・花粉などのカット率(ろ過率)』のように、マスクの最大の役割とも言える機能面を重要視している方もやはり少なくなく、新型コロナウイルスをはじめ、さまざまなウイルスから身を守るためにも、機能面は外せない大事なポイントとなっている様子が伺えます。
▷マスクに絶対に欠かせないポイントは?
・マスクでエイジングケアもできるものがあり、マスクを着用する今しかできない美肌対策をしようと購入した(30代/会社員/兵庫県)
・常に着用するので材質、フィット感は欠かせないです(30代/会社員/新潟県)
・耳が痛くならず、口元の肌触り(40代/会社員/東京都)
・ウイルスカット率(40代/公務員/愛知県)
マスクを着ける生活が日常的になり、マスクの選択肢も増えたからこそ、マスクにはその人のこだわりが強く表れているようです。他の人への気配りと自分の身を守るためにも、ウイルスカット率が高いことはもちろん、肌への刺激が少なく、着けていて不快感のないものを選んでいるようです。
■吟味して購入した筈のマスクでも、半数以上が不満や悩みが出たと回答!
▷どのような不満や悩みですか?(複数回答可)
『耳が痛くなる(54.3%)』と回答した方が最も多く、次いで『フィット感が微妙(47.7%)』『息苦しい(33.3%)』『肌が荒れる(29.9%)』『メガネ・サングラスが曇る(24.6%)』『ファンデーションや口紅などが付着しやすい(23.9%)』『ニキビ・吹き出物ができる(15.8%)』『肌が乾燥する(13.9%)』と続きました。
自分に合わなかったり、自分の肌を傷つけてしまったりするようなマスクを着けて過ごすのは辛いですよね。
▷二度と買いたくないと思ったマスクの特徴は?
・フィットしないマスクは問題外(30代/自営業/愛知県)
・耳が痛くなって肌が荒れたマスク(30代/会社員/徳島県)
・着けた後必ず湿疹ができるのとシンナーみたいな臭いがしたマスク(40代/会社員/東京都)
・肌が痒くなるもの。すぐに毛羽立ってしまうもの(40代/会社員/京都府)
やはり優しい肌触りと快適な着け心地は、マスクを選ぶうえで絶対に外せないポイントと言えそうです。
■こんなマスクが欲しい! 求められている特徴とは?
マスクに対する不満や悩みが分かりましたが、購入したくなる魅力的なマスクとは、どのようなマスクなのでしょうか?
▷どのようなマスクなら購入したいと思いますか?(複数回答可)
1位:1日中快適な使い心地(67.2%)
2位:顔にしっかりとフィットする(50.4%)
3位:ウイルスや花粉をしっかりカットしてくれる(41.3%)
4位:肌に優しい(41.1%)
5位:抗菌・防臭機能付き(40.3%)
【以降の回答】 『通気性が高い(32.9%)』『メイクが付着しにくい(29.3%)』『日本製(26.5%)』『うるおいをキープしてくれる(25.9%)』『おしゃれな形・カラー(18.6%)』『ヒアルロン酸などの保湿成分が配合されている(14.5%)』『水素が発生する(4.2%)』
withコロナの新しい生活様式にもようやく慣れてきた今、マスクを着けている時はもちろん、マスクを外した時に見られる素顔も美しくありたい…という女性たちの希望もあるようですね。
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これからもマスク生活は続きますが、それぞれの特徴や機能などを吟味して、妥協しない一枚を手に入れたいものです。コロナ禍を少しでも快適に過ごしていくためにも、これからのマスク選びは、とことんこだわっていきたいですね。
調査期間:2020年12月17日(木)〜2020年12月18日(金)
調査方法:インターネット調査
調査人数:1,130人
調査対象:全国30代・40代の働く女性
モニター提供元:ゼネラルリサーチ