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暮らし

定年後はクリエイティブに生きる|「パクること」から始める創作生活

文/鈴木拓也

リタイア後だからこそ、クリエイティブな活動がおすすめ|『定年クリエイティブ』
最近、リタイア後の人生に必要なのは「キョウイクとキョウヨウ」だと聞くことが多い。

これは、「教育と教養」ではなく、「今日行く所と、今日の用がある」という意味なのだそうだ。
日々、どこかに行く予定があり、用事もあることが、定年退職後も溌溂と生きる秘訣。もし、それがなくて暇を持て余し気味なら、どうすればよいのだろうか?

「クリエイティブ活動」をすすめるのは、『定年クリエイティブ』を上梓した中島正雄さんだ。

中島さんは、日本コロムビアの代表取締役社長を退任後、ブルースバンドを主宰してライブ活動を行う、クリエイティブなシニアの一人。著書の中では、「クリエイティブ」を「自分で、自分なりの『価値のあるもの』をつくり出すこと」、「自分を表現すること、自己表現」と定義。生来の才能に恵まれた人だけの特技ではない、誰でもできることだと力説する。巻末に実例が紹介されているが、「ボランティア活動」や「畑仕事」も、工夫次第では立派なクリエイティブ活動。なにも芸術的なことに限らないという。

そう言われても、「今からクリエイティブを始めるなんて」と腰の重い人に、中島さんは、いくつかのアドバイスを出している。

■「できること」より「やりたいこと」を探す

現役時代は趣味もなく仕事一筋で生きてきた人ほど、定年後はクリエイティブ活動という生き方にハードルの高さを感じるようだ。

中島さんは、最初の一歩として新しい趣味を見つけること、それも「やりたいこと」「好きなこと」を基準にした趣味探しをすすめている。
避けたいのは、自分が既に「できること」を基準にしてしまうこと。これだと考え方がマイナス思考に流れてしまうという。

この歳からドラムなんて叩けるようになるかな?
―無理でしょ。だって体力ないし、難しそうだし、家にドラムセット置けないし。
こんな不器用なのに料理なんてできるかな?
―いや、包丁で手を切るのが関の山かも。この歳でエプロン姿も恥ずかしいしな。
ほら、こんな感じになるのが想像できませんか。「できるかな?」と考えたら、まず「できない」という方向に流れてしまい、ついでに「できない理由」ばかり探すようになってしまうんですね。
(本書67pより)

定年後の「仕事」を見つけるのなら「できること」の棚卸しが大事だが、趣味はやってみないとわからないからチャレンジになる。そこは妥協しないよう、中島さんは説く。

■「パクること」から始める

「クリエイティブ」という言葉には、「今まで誰も考えたことのない、オリジナルなものを創る」というイメージがある。
しかし、「定年クリエイティブ」には、そんな厳密なオリジナリティは必要ないという。中島さんは、ピカソの「優秀な芸術家は模倣し、偉大な芸術家は盗む」といった名言を引用し、よその優れた作品を「パクる」のはまったくかまわないとする。

ただ盗むのではなく、そこに自分のアイデアを加えて、組み合わせて、新たなものをつくればいい。それが、正しい「クリエイティブな姿勢」なんです。
(本書131~132pより)

中島さんは、「パクる」ことの効用として素早い上達を挙げる。書道では「模書」といって、手本を半紙の下に置いてなぞり書きする練習法があるが、それと似ている。自分がリスペクトする作品を手本として、「どんどんパクって」上達を狙う。もちろん、盗作や海賊版として商売をしてはいけないと釘も刺す。

■創ったら発表する

「趣味」と「クリエイティブ活動」との境目は何なのだろうか?

それは、「自分だけで完結する」か「誰かに見てもらう」かの違いだと中島さんは述べる。まだファンもいないのに誰に見せるのかと訝るかもしれないが、最初は家族、友人、仲のいい近所の人で十分だという。とにかく、身近な人に見てもらう。そのメリットははかり知れない。

誰かに見てもらって感想や印象を聞かせてもらうことで、自分の作品のいいところやまだ足りないところ、これから目指すべき方向性などが明確になってきます。さらに「人に見せる」「人に聞かせる」「人に食べてもらう」といった目標ができると、それが適度な刺激となり、そこから適度な緊張感が生まれて、クリエイティブ活動のモチベーションがグンとアップするんですね。
(本書84pより)

さらに、何よりも大きいのが「楽しさ」。中島さんは、60代半ば過ぎの今も聴衆を前に演奏を披露するが、拍手をもらったときの楽しさは、部屋で独りギターを弾いている時とはまったく比べ物にならないという。特に今は、誰でもSNSやブログで発信できる時代。文明の利器を活用しない手はない。

*  *  *

定年クリエイティブの別の側面から見たメリットとして、中島さんは、「孤独の予防」と「脳の老化の防止」も挙げる。それらは地域活動や脳トレなど別の手段でも解決できるだろうが、クリエイティブ活動にはワクワクする高揚感という、ほかでは得にくい要素がある。その感情は人生を「もっと濃く、長くする」そうだ。定年後も楽しく生きたい方は、本書を参考にしてはいかがだろうか。

【今日の健康に良い1冊】
『定年クリエイティブ‐リタイア後の創作活動で後悔のない人生を‐』

https://www.wani.co.jp/event.php?id=6290

(中島正雄著、本体880円+税、ワニブックス)『定年クリエイティブ‐リタイア後の創作活動で後悔のない人生を‐』

文/鈴木拓也
老舗翻訳会社役員を退任後、フリーライター兼ボードゲーム制作者となる。趣味は散歩で、関西の神社仏閣を巡り歩いたり、南国の海辺をひたすら散策するなど、方々に出没している。

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