いまや生活必需品のひとつといっても過言ではない、スマートフォン(略してスマホ)。様々な機能があるのはわかっているものの、サライ世代の方からは、電話とカメラ、メール、LINE以外は使いこなせていないという声をよく聞きます。
そこで、今回もスマホのちょっと困った問題の解決方法を、スマホ指導のスペシャリストである都恋堂「やさしいスマホ教室」がご紹介します。やりかたを知るだけで、スマホがとっても使いやすくなりますよ!
第132回のテーマは「iPhoneの画面の明るさを自動調整するには?」です。
iPhoneを使っていると、見ている環境によって画面が暗かったり、明るすぎたりして見えにくいことがありますよね。その都度、手動で明るさを調整するのも面倒。そこで今回は、その手間を減らすことができる「明るさの自動調節」という機能の設定方法を紹介します。
「アクセシビリティ」から設定する
まず「設定」を開き、そこから「アクセシビリティ」をタップ。
「アクセシビリティ」の中に「画面表示とテキストサイズ」という項目があるので、こちらをタップします。
画面をスクロールすると「明るさの自動調節」という項目が出てくるので、ここをオン(緑色)にします。設定はこれで完了です。
バッテリーの影響を考えると自動調節の「オン」がおすすめ
設定を完了すると、環境に合わせて画面の明るさを自動で調節してくれるようになります。
手動の設定のままだと、画面が暗くても十分な環境だとしてもそれ以上の明るさで画面を照らしてしまうこともあります。すると、バッテリーが減りやすくなるなど影響が出る可能性も。
もし、明るさを手動で調整する設定になっているのであれば、この機会に「明るさの自動調節」の設定をしてみてください。
※iPhone SE/iOS17.4.1で実施。
文/Hicary+都恋堂「やさしいスマホ教室」
都恋堂「やさしいスマホ教室」
株式会社都恋堂では、「どんな人も取り残すことなく、スマホの便利さや楽しさを届けていきたい」をコンセプトに、これまで60歳以上の方々、約500人以上のシニアの皆さんを対象にした『やさしいスマホ教室』を運営しているほか、企業主催の講座や講演会の講師、オリジナルの教科書制作も行っています。
https://www.yasashii-sp.com/