いまや生活必需品家電のひとつといっても過言ではない、スマートフォン(略してスマホ)。様々な機能があるのはわかっているものの、サライ世代の方からは、電話とカメラ、メール、LINE以外は使いこなせていないという声をよく聞きます。
そこで、今回もスマホのちょっと困った問題の解決方法を、スマホ講座なども行うプロ集団「女子部JAPAN(・v・)」がご紹介します。やりかたを知るだけで、スマホがとっても使いやすくなりますよ!
第101回のテーマは「iPhoneがロック画面のときに操作できる機能を制限するには?」です。
スマホをロックしている状態でも、操作できる機能があります。でも自分が目を離しているときに万が一誰かに操作されたら困るものもありますよね。そこで、iPhoneを例に機能の制限方法を紹介します。
「設定」から「Face ID(Touch ID)とパスコード」を選ぶ
ホームの「設定」をタップし、画面にある「Face ID(Touch ID)とパスコード」を選択します。
もしパスコードなどを入れる画面が出てきたらそれを入力。その後に出てきた画面をスクロールし、「ロック中にアクセスを許可」という項目を表示します。
ロック画面で不要な機能をオフにする
この中からロック画面では使いたくない機能をオフにします。今回は試しに「コントロールセンター」の機能をオフにしてみます。その場合は、「コントロールセンター」の右側にあるボタンをタップしてオフ(灰色)にします。
これでロック画面のときに、画面下をスワイプすると出てくる「コントロールセンター」が、同じ動作をしても出てこなくなります。
もし前々からロック画面で不要だと感じていた機能があったなら、今回紹介した方法で設定してみてください。
※iPhone SE/iOS16.2で実施。
文/女子部JAPAN Hicary
女子部JAPAN(・v・)
2010年に「iPhone女子部」として発足して以来、スマホをはじめ、女子が気になるモノ・コトを体験・解決しているコミュニティ・メディア。雑誌でのスマホ特集の監修や著書もあり。スマホ講座の講師やカリキュラム作成も手がけている。
https://www.iphonejoshibu.com/