終わりの見えない自粛生活のなか、自由に出歩いたり大切な家族と過ごしたりできる、穏やかな日常への回復が待ち望まれます。そんな、制約の多い生活を送るなかでも、シニア世代の皆様はどんなものから喜びを感じているのでしょうか。

このたび、ソニー生命保険株式会社(https://www.sonylife.co.jp)は、全国のシニア(50歳~79歳)の男女1,000名に対し、「シニアの生活意識調査」についての集計結果を公開しましたので、ご紹介いたします。大きく変化した生活が反映された内容ですので、ぜひご一読ください。

「健康」や「子ども・孫」を楽しみとするシニアの割合が昨年から大幅下降

全国のシニアに「現在の楽しみ」を聞いたところ、1 位「旅行」(44.6%)、2 位「テレビ/ドラマ」(36.0%)、3 位「映画」(26.7%)、4 位「グルメ」(25.4%)、5 位「読書」(24.2%)となりました。

昨年の結果と比較すると、「健康」は18.8%で7.8 ポイントの大幅下降、「子ども/孫」は15.1%と8.2 ポイントの大幅下降となりました。緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が多くの地域で実施される状況が続き、健康不安が強い状態やストレスフルな状態となるシニアや、子どもや孫と楽しい時間を過ごす機会が減ってしまい残念に思うシニアが増えているのではないでしょうか。 

シニア世代の「現在の楽しみ」昨年との比較

パートナーのために支出する金額は大幅増加

現在の楽しみを「旅行」と回答したシニア(446名)に、旅行に対する1か月の出費を聞いたところ、平均額は2.4万円となりました。

続いて、現在の楽しみを「グルメ」と回答したシニア(254 名)に、グルメに対する1か月の出費を聞きました。平均額は1.6万円となりました。昨年の結果と比較すると、0.3万円の増加です。宅配・デリバリーやテイクアウトなど、新しいグルメの楽しみ方を満喫するシニアが増えているのではないでしょうか。 

​また、現在の楽しみを「パートナー(妻・夫・恋人)」と回答したシニア(162)に、パートナー(妻・夫・恋人)に対する1か月の出費を聞きました。平均額は2.0万円となりました。昨年の結果と比較すると、0.7万円の大幅増加となりました。パートナーと過ごす時間を充実させるためや、パートナーへプレゼントを贈り、愛情や感謝を伝えるために、昨年よりも支出を増やしているようです。 

孫のために出費した金額は1年で平均104,682円!

孫がいるシニア(313名)に、この1年間で孫のために、どのようなことにお金を使ったか聞きました。1位「おこづかい・お年玉・お祝い金」(71.6%)、2位「おもちゃ・ゲーム」(39.3%)、3位「一緒に外食」(38.3%)、4位「衣類などファッション用品」(33.5%)、5位「本・絵本」(24.9%)となりました。

昨年の結果と比較すると「衣類などファッション用品」が6.9ポイントの上昇となった一方、「一緒に外食」は8.3ポイントの下降、「一緒に旅行・レジャー」は2020年22.2%から7.5ポイントの下降となりました。コロナ禍で孫と会う機会が減っている実状がうかがえる結果となりました。

この1年間で、孫のための出費をしたシニア(283名)に、使った金額を聞いています。「5万円~10万円未満」(24.7%)に回答が集まり、平均額は104,682円でした。昨年の結果と比較すると、平均額は8,033円の減少です。

「この一年間で孫に使った金額」

コロナ収束後に孫と一緒にしたいことは「会話」

孫がいるシニア(313名)に、新型コロナウイルスが収束したら、孫とどのようなことをしたいと思うか聞きました。1位「外食」(51.1%)、2位「旅行」(39.0%)、3位「公園で遊ぶ」(36.4%)、4位「会話」(28.8%)、5位「山・海で遊ぶ」(25.2%)となりました。新型コロナウイルス収束後、孫とおいしい食事を楽しみたいと思っているシニアは多いようです。

男女別にみると、男性シニアには孫と外で思いっきり遊びたいと思っている人が多く、「外食」や「会話」、「ショッピング」では女性のほうが高い結果です。女性シニアには孫との街ブラやコミュニケーションを楽しみたいと思っている人が多いのではないでしょうか。

スマホを利用するシニアが昨年より増加

全回答者(1,000名)に、日頃、どのようなことにスマートフォンを利用しているのか質問しました。1位は「通話」と「メール」(いずれも71.2%)、3位「インターネット検索」(56.5%)、4位「ニュース閲覧」(55.5%)、5位「天気予報チェック」(54.0%)という結果です。通話やメールといった日常の連絡や、くらしに欠かせない情報の入手にスマートフォンを利用しているシニアが多いようです。

男女別にみると、「メッセージアプリ(LINEなど)」では男性と比べて女性のほうが56.0%と14.2ポイント高くなりました。また、「写真撮影」(男性42.2%、女性48.2%)の他、「電卓」(男性34.6%、女性43.0%)、「時間確認(時計代わり)」では女性のほうが40.4%と5.0ポイント以上高くなりました。

好きな芸能人1位は、綾瀬はるかさん

全回答者(1,000名)に、好きな芸能人を聞いたところ、1位「綾瀬はるかさん」、2位「タモリさん」、3位「吉永小百合さん」「明石家さんまさん」「嵐」となりました。

男女別にみると、男性回答では1位「綾瀬はるかさん」、2位「タモリさん」、3位「ビートたけしさん」「明石家さんまさん」となり、女性回答では1位「嵐」、2位「綾瀬はるかさん」「佐藤健さん」となりました。

主演女優を務める機会が多く、演技力にますます磨きがかかる綾瀬はるかさんは、男性シニア、女性シニアの両方から支持を集めていることがわかりました。

シニア世代の「好きな芸能人」

次に、全回答者(1,000名)に、今年、心に響いた歌を聞いたところ、1位「カイト(嵐)」、2位「うっせぇわ(Ado)」、3位「君が代」と「糸(中島みゆき)」、5位「ドライフラワー(優里)」でした。

嵐は2020年に活動を休止しましたが、NHKの五輪番組で流れた「カイト(嵐)」はダントツとなりました。また、過激な歌詞で話題になった「うっせぇわ(Ado)」が2位でした。

男女別にみると、男性回答では「うっせぇわ(Ado)」「カイト(嵐)」「君が代」の3曲が1位に並び、女性回答では「カイト(嵐)」がダントツでした。

シニア世代の「今年、心に響いた歌」

***

お金の使い道の変化や、孫と過ごす時間の短縮に、長引く自粛生活による影響がみられました。また、健康維持のため、努力を続けたきた方にとっては、長い我慢の期間かと思われます。感染予防の徹底から、心身の健康を保つための工夫を強いられることは、皮肉なことです。

そしてまた、一緒に過ごすパートナーへかける金額が増えた方や、芸能人や歌によって楽しみを得ている方のご様子も垣間見られました。近くにあるさりげない幸せに、喜びを見出す方が増えた結果かもしれません。娯楽にも制約を受ける生活からか、注目を集める対象からは、若々しさを感じる点が多いことも大いに頷ける結果でした。

【調査内容】「シニアの生活意識調査」
【調査期間】2021 年8 月5 日~8 月6 日の2 日間
【調査対象】全国のシニア(50 歳~79 歳)の男女
【調査方法】インターネットリサーチ
【有効サンプル数】1,000 名の有効サンプル
 (調査協力会社:ネットエイジア株式会社)

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