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若手社員は「飲みニケーション」を望んでいる?!|お酒がもたらすイノベーション

働き方改革法案の成立から1年が経ち、「時間外労働の上限規制」、「年次有給休暇の時季指定」、「同一労働・同一賃金」など、企業内で改革が進む中、社員同士のコミュニケーションや飲みニケーション*はどの様に変化しているのでしょうか。バカルディ ジャパンが「働き方改革と社内コミュニケーションの実態調査」を実施し、合計1,000名の回答結果を公開しました。
調査の結果から、世代間で大きく異なる点や、共通する価値観が浮き彫りとなっています。それぞれ見ていきましょう。
*:「飲みニケーション」=社員同士で飲食(アルコール飲料を含む)しながらコミュニケーションすること

■「社内飲みニケーション」に最もアクティブなのは、20代!/50代は半数以下

社内のコミュニケーションを円滑にするための「飲みニケーション」ですが、働き方改革により、社員一人一人のプライベートな時間が増えて行く中、「飲みニケーション」の価値はどの様に捉えられているのでしょうか。
はじめに「飲みニケーションは、社内の円滑なコミュニケーションに役立つと思うかどうか」を聞いてみたところ、全体で「そう思う」の回答が45.9%(「とてもそう思う(11.3%)」と「そう思う(34.6%)」の合計)となり、「どちらとも言えない(34.8%)」、「そう思わない(19.3%)」を大きく上回りました。この結果を年代別に比較してみると、「そう思う」が過半数となったのは20代の社会人のみで、30代~50代の社会人はいずれも4割程度に留まっています。意外に思われるかもしれませんが、昭和生まれの世代よりも、平成生まれの世代の方が、「飲みニケーション」の価値を感じている実態が浮き彫りとなりました。

若手社員は「飲みニケーション」を望んでいる?!|お酒がもたらすイノベーション

この結果を裏付けるかの様に、会社の上司、同僚、部下それぞれと飲みに行く回数についても、「対上司」「対同僚」「対部下」すべての項目で20代が最も多く、また年代が高くなるにつれて減少する結果となりました。上司との飲みニケーション頻度では、月平均で20代が1.89回、30代で1.07回、40代で0.99回、50代では0.51回と半減。同僚、部下との飲みニケーションにおいても同様の傾向が見られました。

若手社員は「飲みニケーション」を望んでいる?!|お酒がもたらすイノベーション

そして働き方改革法案が成立した1年前と比べて、「飲み二ケーション」の頻度がどうなっているかについての質問では、対上司、対同僚、対部下ともに「変わらない」が最多、次いで多いのは「そもそもない」となっています。また、「増えている」に比べて「減っている」が多いことから、社会人の飲みニケーション機会は減少傾向であることが伝わってきます。

若手社員は「飲みニケーション」を望んでいる?!|お酒がもたらすイノベーション

■飲みに行く最大のメリット:同僚と「距離が近くなる/仲良くなれる」|最大のデメリット:上司に「飲みながら説教される」

会社の上司、同僚、部下と飲みに行くメリット・デメリットについて、項目ごとに5段階評価で聞き、上位5項目を集計したところ以下のような結果となりました。

若手社員は「飲みニケーション」を望んでいる?!|お酒がもたらすイノベーション

飲みに行くメリットについては、上司、同僚、部下すべてに共通して「距離が近くなる/仲良くなれる」が最多で、同僚が最も高い結果となりました。一方、デメリットについては、上司、同僚、部下共通で、「飲みの時間が長い・明日への影響」が上位に入る中、上司では「飲みながら説教される」が最も高く、同僚では「同僚の悪口を聞かされる」、部下では「金銭的な負担(“自分が多めにだすか奢り”が基本)」が、それぞれ高い指数となりました。
この結果を年代別に比較してみると、「メリット」についてはすべての項目で20代が最も高く、年代が上がるにつれて、評価指数が下がっています。「デメリット」についても、ほぼ同様の結果となりました。
飲みニケーションに対する評価や、実際に飲みに行っている頻度と同様、若い世代ほど、社内の飲みニケーションにメリットを感じている様子がうかがえます。

■お酒がもたらすイノベーション|半数以上がお酒を飲みながら仕事の発想やアイディアを考えることに賛成!

「お酒を飲みながら仕事の発想やアイディアを考えることは良いと思いますか?」という質問に対して、「思う」と回答した割合は54.7%に。20代~40代では20代の男性を除き50%を越えているため、幅広い層に支持されていることが伺えます。

若手社員は「飲みニケーション」を望んでいる?!|お酒がもたらすイノベーション

また、32.3%の人が「お酒を飲みながら考えた発想やアイディアが実際の仕事に生きた」と回答しています。具体的な経験としては「売り場の展開の仕方や適切な人員配置」や「報告書の内容が煮詰まった際、酒を入れて気分転換をすることによってアイディアが浮かび書き上げることができた」などの職種の枠を越えた意見が上がりました。

若手社員は「飲みニケーション」を望んでいる?!|お酒がもたらすイノベーション

デスクの前に座っているだけでは思い浮かばなかったアイディアが酒席の会話の中から生まれることがあります。飲み会自体の頻度が減少しているからこそ、大切な時間にしたいですね。また、酒席でのお説教は最低限にとどめておくのが賢明かもしれません。

 

【調査実施概要】
データ集計期間:2019年5月24日〜5月26日
調査方法:インターネット調査
調査対象者①:20代・就職活動中の学生
調査対象者②:20代〜50代の社会人(会社員・正社員、会社役員、経営者)
有効回答数:1,000名(全国、①200名、②800名)
調査対象者共通条件:月に1回以上、お酒を飲む習慣がある

文/末原美裕

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