長距離列車の楽しみといえば、「駅弁」という方も多いでしょう。秋の行楽シーズンを前に、早くも秋の味覚を詰め込んだお弁当が登場している。その中から、東京駅の「グランスタ」&「グランスタ丸の内」で購入できる、秋の新作弁当を紹介しよう。
「松茸ご飯のお弁当」(笹八) 1080円(税込)
蓋を開けた瞬間、秋の味覚の王様“松茸”が目に飛び込んでくる。そんな松茸をふんだんに使って炊き上げた松茸ごはんのお弁当。付け合わせもさんまやさつまいもなど、秋の香りが満載となっている。販売期間:9/1~11/18
「秋の収穫弁当」(浅草今半) 4200円(税込)
明治28年創業のすき焼きの名店「浅草今半」からは、贅沢な秋のお弁当が登場。冷めても美味しいと評判の牛肉のほか、栗やさつまいもなど秋の味覚も味わえる。秋の行楽のお供に最適な豪華なお弁当だ。東京駅限定。1日限定10食。販売期間:9/15~9/30
「大和まほろぼ『秋のお弁当』」(ゐざさ茶屋) 1180円(税込)
香り豊かな松茸やしめじを盛り込んだ吹寄チラシのお弁当。もみじの形のにんじんなど、見た目からも秋を感じられる。東京駅限定。1日限定20食。販売期間:9/1~9/30
その他、人気のタイ料理専門店マンゴツリーキッチンの“パッタイ”からは、茸やサツマイモなど、季節の野菜をたっぷり使用したタイの焼きそば「秋野菜パッタイ」880円(税込)も登場。
いずれも期間限定で、今しか味わえないものとなっている。列車内で食べる駅弁は、お店や家で食べる時とはまた違った美味しさがある。平成最後の秋、新作駅弁と共に、紅葉を見に出かけてみてはいかがだろうか。
文/鳥居優美