立夏もすぎて気温も上昇、こんな爽やかな好天気が続いていると、ゴールデンウィークは終わったというのに、ついついどこかにお出かけしたくなりますよね。旅行やアウトドアは、いよいよシーズンに突入です。最近ではキャンプや車中泊などアウトドアがブームのようですが、そんなアウトドア愛好家たちの間で人気の、「本栖湖」に行ってきました。
「本栖湖」といえば、富士五湖の一つです。富士五湖は富士山の噴火でせき止められたためにできた湖で、全て山梨県にあります。「本栖湖」の他に、「河口湖」、「山中湖」、「西湖」、「精進湖」があり、「本栖湖」は5つの湖の一番西に位置します。千円札と旧五千円札の裏側にデザインされている富士山は「本栖湖」から望む富士山であることは有名です。
私たちが到着したのは早朝5:30頃。この日は快晴、富士山もはっきりと望めました。「本栖湖」の水深は五湖の中で一番深いそうで、そのためか色合いが際立って濃く、湖面は静かで、神秘的な雰囲気に包まれていました。
さすが富士山麓、5月といえども朝晩は冷え込みます。気温差からか、「本栖湖」には岸辺を丸くふちどるような不思議な霞(雲)がかかっていて、とても幻想的でした。そんな朝の「本栖湖」を「空中散歩」してきた映像をご紹介します。「本栖湖」と富士山の息をのむ美しさを次ページでぜひお楽しみください。