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米国旅行誌が世界一のリゾートに選んだバリ島「ムリアリゾート」 (前編)

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2016/2/27

快適という言葉以外、見当たらない

インドネシア・バリ島の南東部、ビーチリゾート地として賑わうヌサドゥアにある「ザ・ムリア、ムリアリゾート＆ヴィラス‐ヌサドゥアバリ」。東京ドーム約６個半分という広大な敷地に、タイプの異なる３つのホテルが建ちます。2012年、ホテルオープン。その後、米国の高級旅行誌「コンデナスト・トラベラー」で、「世界NO.1ビーチリゾート」（2014年）、「読者が選ぶ世界NO.1スパ」（2015年）を受賞。そして今年、Gold List 2016「世界のお気に入りホテル」および「世界のお気に入りビーチリゾート」に選ばれました。世界の旅行通が認めたホテルの魅力を前・後編で紹介します。

ザ・ムリアの美しいプール。

ムリアの中心施設に揃う多彩なレストラン＆プール

タイプの異なる３つのホテルを、それぞれご紹介しましょう。

まず、526室からなる「ムリアリゾート」です。リゾート内にはオーシャンフロントプールをはじめとする4つのプール、４つのレストランと5つのバー、フィットネスセンターやスパ、ショップ、チャペルなどが揃い、充実のリゾートライフを支えています。

ムリアリゾートのフロントロビー。

プールサイドバーを備えるオーシャンフロントビーチでは、ビールを片手にのんびり。目の前に広がるヌサドゥアの海はとても穏やかで、もちろんプライベートビーチ。海辺で静かに過ごすのもおすすめです。

ムリアリゾートのプール。

プール側からホテルを眺める。

一般的な客室の大きさは57㎡（ほかにスイートもあり）というゆとりの広さで、キングサイズのベッドが置かれています。バスルームには独立したシャワーとバスタブ、さらに温水洗浄便座のトイレも完備。日本人には嬉しいですね。またベッドシーツなどのリネンはエジプト綿で、一流ホテルも使用している400スレッドカウント。スレッドカウントとは生地1インチ（2.54㎝）四方に織り込まれている糸の総本数で、数値が高いほど密度が高く、光沢がありしっとりなめらかな肌触りになります。取材メンバー全員、この寝心地には感激でした。

気になる食事についてご紹介しましょう。レストランは「ザ・カフェ」、「ソレイユ」、広東＆四川料理の「テーブル８」、和食の「江戸銀」があります。

「テーブル８」では土鍋料理がおすすめ。目の前で調理してくれます。

こんなパフォーマンスも！

「ザ・カフェ」はインドネシア料理をはじめ、中華、イタリアン、インド、和食、韓国料理などがそろう、まさにインターナショナルなレストランです。好きなものを好きなだけ、ブッフェスタイルなので、毎食飽きることがありません。チョコレートフォンデュやケーキ、フルーツなどのデザートセクションもバラエティ豊かです。

「ソレイユ」はバリを代表するレストランのひとつで、週末のブランチはとても人気があるとのこと。インドネシア・ベトナム・タイの影響を受けたパンアジア料理と地中海料理が楽しめます。シーフードのグリルやパスタ、肉料理などがコースでいただけます。

シェフが腕を振るう「ソレイユ」の料理。

バーも雰囲気たっぷりです。なかでもプールやビーチを眺める「スカイバー」では、食前酒や食後酒をどうぞ。カクテルのお供のタパスも揃い、軽めの食事としても楽しめます。

食べ過ぎた！と感じたら、フィットネスセンターへ行きましょう。ランニングマシンなどが揃うほか、ヨガやピラティス、ズンバダンスなどのレッスンも開催しています。

コンデナスト・トラベラーの「読者が選ぶ世界NO.1スパ」と称えられたスパもぜひ体験してください。心地よいトリートメントはもちろんですが、アジア太平洋地域では初めてというアイスルームが導入されています。摂氏マイナス1℃に設定されたアイスルームは、中央上から氷が降ってきます。高温多湿のスチームバスと冷たいアイスルームを行き来することで、スパの冷熱療法を補完するように設計されています。日常の疲れを癒してくれる素敵な空間です。