驚愕のマジックと、キャラクターと遊ぶ施設
スタジオ・シティの数あるエンターテインメント施設の中で、世界の一流マジシャンによるショーが楽しめるのが、常設の「ハウス・オブ・マジック」です。この施設を設計、監督、上演するのがイリュージョニストのフランツ・ハラレー。日本では“レインボーブリッジを消した男”として知られ、世界的な人気を誇ります。
この施設はテーマに合わせ大きさが異なる3つのシアターで構成されています。ハラレーのショーは、炎の中からハラレーが現れるなど、度肝を抜くようなステージがすぐ目の前で繰り広げられます。ショーのあとは観客と握手をしたり、記念撮影したりと、とてもフレンドリーな一面も見せてくれました。
一方、子供が楽しめる施設としては、「ワーナー・ブラザーズ・ファン・ゾーン」があります。こちらはバッグス・バニーやトムとジェリーなどワーナーブラザーズのキャラクターがデザインされた屋内遊園地。基本の利用は16歳以下の子供で、ウォールクライミングや電気自動車サーキットなども揃います。さらに家族で軽食が楽しめるレストラン、パーティルームなども完備しています。
白い砂浜が広がるプールと充実のグルメ
エンターテインメント施設で遊んだあとは、プールエリアでのんびりしましょう。「リバー・スケープ」と名付けられたプールには本物の白砂が敷かれ、ビーチソファやバーコーナーを完備しており、南国のリゾート気分を満喫できます。
流れるプールや小さな子ども用のプールなどもあり、ファミリーでのんびり遊べます。1泊では時間が足りないので、ぜひ連泊でこの巨大施設を存分に遊び倒してみたいものです。
スタジオ・シティは、もちろんグルメも充実しています。ビル内には30以上の飲食店があり、広東料理から上海料理、和食、イタリア料理、ファストフード、マカオの郷土料理などメニューは多彩です。今年はハワイの著名なシェフ、アラン・ウォンやミシュランの星を複数獲得しているフランス料理界の巨匠、アラン・デュカスもレストランを開業する予定とのことです。
マカオの次世代型レジャー施設、スタジオ・シティはいかがでしたでしょうか。カジノというギャンブル性の高いイメージから、ハリウッドスタイルの総合エンターテインメント施設へ。親子で、三世代で、笑顔いっぱいで遊び尽くせること間違いありません! 今年のGWの旅行先としてぜひおすすめです。
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