ニャンコ先生の開運星占い
気まぐれで毒舌、でも人を癒してくれる占い師・ニャンコ先生が、星占いをする連載です。今週のあなたの運勢は?
射手座(11月22日~12月21日) きじとら猫
今、何かの目標や、進みたい道があるなら、迷わずに進んだ方がいいと星からメッセージが届いているにゃ。いつも以上になんでも自分でやりたくなり、人を信じられなくなっている運気の流れだからこそ、自分に集中できる。ここで考えて得た結論の方向に進めば、今後、後悔は少ないにゃ。プライベートでは「お互い様」の精神を忘れずに、他人に対して寛容になるとよいことがあるにゃ。ちょっとマナー違反をされても、「あ、いいですよ」と受け流すことは大切にゃ。自分に集中している時の射手座さんは、自分の判断や考え方を過信して、他の人のことをないがしろにしてしまう傾向があるにゃ。でもそれでは射手座さんのことを誤解する人が出てきてしまう。「あの人、自分が一番正しいと思っているのね」と思われてしまうと、運気の流れが滞ってしまう。ではどうすればいいか。それは相手に興味を持たないことにゃ。「ふーん、そうなんだ」と言い、流してしまえばよいんだにゃ~。必要のない陰口や、悪口を慎むとさらによいことがやってくるにゃん。
〇今週のラッキーアイテム……新品の下着、マドレーヌ。
山羊座(12月22日~1月19日)しろとら猫
健康の揺らぎにご用心、と星からメッセージが届いているにゃ。例えば、ちょっとした疲れからのめまいや、ホルモンバランスの乱れによる不調など、年齢を重ねるほど異変は起こりやすくなる。また、持病がある人は、自分の変化に気を付けて過ごすとよいにゃ。ここで気を付けたいのは悲観的にならないこと。参考程度に受け止めておくといいんだにゃん。「何か体がメッセージを発しているな。ちょっと横なって様子を見よう」という程度にとらえて、なるべく体を休めるといいんだにゃん。この時に「病院に行った方がいい」とひらめけば、すぐに診察を受けるにゃ。それが、思わぬ病気を防いでくれたなど、何らかのよいことがあるはずにゃ。また、心と体は連動しているにゃ。体に不調が現れたときは、心に何かモヤモヤが溜まっていることも考えられるんだにゃ~。このモヤモヤをスッキリさせる方法は、損得で考えること。損することはじゃんじゃん切り捨てて、身軽になってにゃん。
〇今週のラッキーアイテム……自分の干支が描かれたグッズ、佃煮。
水瓶座(1月20日~2月18日)くつした猫
水瓶座さんの運気は盛り上がっており、いい感じにゃん。運命とばっちり目が合って、人生を変えるような気付きがたくさんある。常にメモを持って、「ワクワクする」とか「これは役立つ」と思った事を書き留めておいた方がいいにゃ。自分の人生に不安要素のある人は、特におすすめするにゃん。まあ、こんな時代だから、不安になる人も多いと思うけれど、心の底に不安がべったりこびり付いているようならば、周囲の人と「私たちはできるよ」などと励まし合うとよいことがあるにゃん。ポジティブパワーも1人よりは2人、3人と人が増えた方が発生しやすくなるんだにゃ。とはいえ、水瓶座さんは孤独を愛するんだけど、そこを破って、仲間を集ってみるのもよい変化の兆しかもしれないんだにゃ~。
〇今週のラッキーアイテム……チーズ、絵本。
魚座 (2月19日~3月20日)ちゃとら猫
新たなひらめきとチャンスがやってきて、人生がいい方向に向かっていく暗示があるにゃ。これからの時代に求められていくのは魚座さんのアーティスティックな才能にゃ。こういう運気の時は、何でも話せる人に、思いのたけをぶちまけてみると素晴らしいヒントが得られるんだにゃ。荒唐無稽だと思っていた何かの計画が現実味を帯びてきたり、解決が難しいと思われる問題の突破口が見つかったり、たくさんのよい側面が見つかるはずなんだにゃん。手書きでイメージマップのようなものを作るのもおすすめにゃん。今週は、脳の疲れにご用心。睡眠や入浴の時間をいつもより長めにとるとよいにゃ。ネットニュースなどを見て、他人のスキャンダルや、不祥事に気を取られないようにすることも大切にゃ~。怒りに任せて、自分の正義を振りかざすのは、魂レベルにおいてはあまりプラスには働かない。魚座さんは基本的にそういうことからは遠いところに生きているんだけれど、年末にかけてのダイナミックな運気の波動で、マイナスの流れに足を取られる可能性があるんだにゃん。それは「人の不幸は密の味」と思うところから始まることを忘れないでにゃん。
〇今週のラッキーアイテム……ペンケース、大福。
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獅子座、乙女座、天秤座、蠍座はこちら
【監修】宝田亜星……木曽御嶽山の行者の家に生まれ、幼いころから霊感を発揮。西洋占星術、四柱推命、九星気学などを取り入れ、開運アドバイスを行う。多くの経営者や著名人を鑑定。中には年収が8倍になった人も。
【イラスト】ねこまき……最新刊は、映画化にもなった『ねことじいちゃん』⑤(KADOKAWA)。