1.暗すぎるトイレ
照明が暗すぎるトイレは完全にNGです。店舗に見られる暗いトイレは雰囲気作りのためです。自宅のトイレを暗くしすぎると、トイレの汚れが見えなくなってしまい、汚れた状態でも平気になってしまいます。この状態が凶なのです。
2.トイレ掃除の頻度が少ない
本当に金運を上げたいのなら毎日掃除してください。掃除は誰がやっても構いません。とにかくトイレを常に清潔に綺麗に保つことが重要です。
3.長居をする
トイレで読書やスマホなどを持ち込んで長居をする人もいるかと思います。家相や風水では、トイレは陰の気がとても強い部屋とされているので、長居をするとやる気がダウンしやすくなったり、テンションの下がった行動になりやすいのです。
一方、1人で籠りたい時などにトイレを使うのは良いでしょう。怒り心頭で家族や周囲に怒りをまき散らしそうな時は、トイレに行って頭を冷やしたり、心を落ち着かせたりすることをおすすめします。 但し、長居が習慣化すると、行動力が下がり、どんどん運気が下がってしまうので、注意してください。
4.トイレの床に物を置く
トイレの床に置いていい物は、掃除用のトイレブラシとゴミ箱、スリッパ、焼塩くらいです。トイレマットは、置いても良いですが頻繁に取り替えることが条件。汚れや陰の気を吸いやすいので、最低でも1週間に1回は取り替えましょう。また、トイレットペーパーや雑誌などの紙類は、家相的に陰の気をとても吸いやすいので、トイレの床に置いたり並べたりすることはやめましょう。
5.匂いのするトイレ
匂いは、脳にダイレクトに「不快」な感情を抱かせる傾向があります。そのため、トイレが臭いと、入る度にテンションが下がったり、ネガティブな感情が出たりする可能性があるので、できるだけトイレはいい香りがするようにしましょう。芳香剤はあまり使わず、天然由来のアロマのディフューザーがおすすめです。
2021年の香りのテーマはフルーツ系、2022年は「浄化」です。とても腐敗しやすい年回りなので、ローズマリーのアロマや百草やホワイトセージを定期的に焚くことで、浄化しましょう。
6.便器のフタが開いている
トイレを流す時は必ずフタを閉めてから流しましょう。水を流す際にトイレの陰の気を拡散させてしまうので、便器にフタがない場合は、購入して付けてください。
【八納 啓創(やのう けいぞう)プロフィール】
一級建築士。株式会社G proportion アーキテクツ代表取締役。「孫の代に誇れる建築環境をつくり続ける」を100年ビジョンに、一般建築ではデザイン性と省エネ性能、快適性を追究。住宅設計では、「笑顔があふれる住環境の提供」をコンセプトに、年齢層は20代から80代、会社員から経営者、作家など幅広い層の住宅や施設設計に携わる。著書に『なぜ一流の人は自分の部屋にこだわるのか?』(KADOKAWA)、『住む人が幸せになる家のつくり方』(サンマーク出版)、『わが子を天才に育てる家』(PHP研究所)がある。
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毎日使うトイレはスッキリ清潔に保ちたいですね。他にも、香りを楽しんだり、フタを閉めてから水を流すなど、どれも日頃の心がけで出来ます。新しい年を迎えるまでに、金運アップを目指しましょう!
調査概要
調査期間:2021年11月5日~6日
調査手法:インターネット調査
調査地域:全国
調査対象:家相に興味があるまたは家相を気にしている30歳以上の男女
サンプル数:470人