パノラマ写真を左からではなく右から撮り始めるとうまくいくことも
通常パノラマ写真を撮るときには前述の通り左側から右側に向かって撮影するのですが、『iPhone』をガイド線に沿ってまっすぐ動かすのは若干の慣れが必要です。2、3回ほどトライ&エラーを繰り返せばほぼうまくいくはずですが、それでも、利き手の関係や、左右どちらかの肩が下がっているなどの原因で、左側から右側に向かって動かすと必ずパノラマが傾いてしまうような場合もあります。
そんな場合のひとつの対処方法は、「左→右」ではなく「右→左」のように逆側から動かすことです。
通常とは反対側(右側)からパノラマ撮影を行ないたい時には、シャッターボタンを押す前に右端を指でタップしてみましょう。すると、今まで右向きだった矢印が左向きになるのでこれで撮影を開始します。元の右向きに戻したいときには同じく左端を指でタップします。
左が通常のパノラマ撮影時の矢印の向き。画面の右端を指でタップすると右の画像のように白い矢印が反対向きになり、右から左へのパノラマ撮影ができます。
パノラマ写真を適当なサイズで仕上げる場合には?
『iPhone』についてるパノラマ写真は、正面を中心に左右240度の範囲で撮影することができます。これは自分の真横から真横まで(180度)よりもさらに後ろ側から撮れるということになります。では、もっと狭い範囲で、ちょうどいいサイズのパノラマ写真を撮るにはどうすればいいのでしょうか?
そのやり方はシャッターボタンを押してパノラマ撮影をしている時、ちょうどいいところで再びシャッターボタンを押すことです。こうすれば、再びシャッターボタンを押したその時点でパノラマ撮影が終了になります。
他にも、今まで動かしてきた方向と逆方向に本体を動かすことでパノラマ撮影を終了することができます。