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世の中、日本酒ブームであります。日本酒専門の居酒屋やバーが増え、日本酒を常備するフランス料理店が登場したりと、まだまだ広がりをみせています。

今回、友人に誘われて伺ったのは、日本酒で焼肉を楽しむという、その名も『肉と日本酒』という店。これがなかなかの店名なのです。ちなみに、吉祥寺の人気店『肉山』がプロデュースしています。

焼肉といえば、ビールや焼酎、あるいは赤ワインと合わせるイメージ。日本酒はというと、刺身など魚介系のつまみと合わせることが多いでしょう。焼肉と日本酒という組み合わせは、私は今までにほとんど経験がありませんでした。

店主の尹伸文さんが、最初にルールを説明。よーいどんで一斉にスタートします。

店主の尹伸文さんが、最初にルールを説明。よーいどんで一斉にスタートします。

この『肉と日本酒』という店は、1日1組の貸し切りのみで、料理はおまかせ、日本酒は冷蔵庫から客が好きなものを選んで自分でコップに注ぐというシステム。

時間制限があり、出された料理や注いだ酒は残してはダメというルールもありますが、基本的に飲み放題なのです。それで1人6,500円という破格の料金設定。

トングを使って、炭火で好みの焼き加減に。上質な肉なので、焼きすぎは禁物。

トングを使って、炭火で好みの焼き加減に。上質な肉なので、焼きすぎは禁物。

タン2種類からイベリコ豚、和牛各種と盛り合わせになった塩焼き用には山葵も添え られています。

タン2種類からイベリコ豚、和牛各種と盛り合わせになった塩焼き用には山葵も添え られています。

各テーブルには炭火が用意され、最初にキムチやナムルなどが、そして塩焼き用の肉盛り合わせが供されます。今日はタンなど7種類。肉を焼きながら、好みの日本酒をコップに注ぎ、肉を食べては酒を飲む。

焼肉と日本酒も、じつに自然に馴染みます。こんなに合うとは思わなかった。

何の変哲もない普通のコップですが、肉の文字が強烈。飲みたい日本酒を好きなだ け注げます。

何の変哲もない普通のコップですが、肉の文字が強烈。飲みたい日本酒を好きなだけ注げます。

箸休め(?)として、ごはんとスープも用意されているのですが、それもセルフサービス。厨房にごはんを持って行くと、この日はカレーを入れてくれました。牛丼の日もあるそうですが、このご飯物は食べ放題。とても箸休めとは思えません。

続いて、タレの焼肉盛り合わせが供されました。この日はホルモン2種を含む9種類。最後の〆は冷麺でした。

日本酒用の冷蔵庫は4つあり、それぞれ酒屋の名前が書かれています。四谷の鈴傳や吉祥寺の大阪屋など、日本酒の品揃えが豊富な酒屋が吟味したものを用意しているのです。この日は全部で50種類以上はあったのではないでしょうか。いわば、セレクトショップによる銘酒試飲。飲んでみて美味しければ後日、その酒屋へ行って購入することができるのです。

私もこの日は、上質な肉とともに酒もすすみ、10種類ほど日本酒を堪能。焼肉の脂を流すかのごとく、日本酒が喉を潤してくれました。

この日は、こんな楽しいラベルの日本酒もありました。栃木県・若駒の夏用のお 酒。

この日は、こんな楽しいラベルの日本酒もありました。栃木県・若駒の夏用のお酒。

焼肉と日本酒って、意外と相性がいいのですね、勉強になりました。また試してみたいですが、このお店、来年2月まで予約でいっぱいだそうです。

【肉と日本酒】
東京都台東区谷中3-1-5
電話:080-4474-5533
※20名以上45名までの完全貸切のみ。予約は10時~18時に受付。

取材・文/インディ藤田(『美味サライ』担当)

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