サラリーマンにとってのランチタイム。午後から始まる仕事の活力と束の間の息抜き、として日々のランチを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
そんなランチの時間帯に頭を悩ませるのはメニューだけでなく、“価格”も重要。
昼食代を自分のお小遣いの範囲内でやりくりしている方も多いのではないでしょうか。10月からは消費税増税も控えており、今以上に負担が増えることが予想されます。
そこで今回、JOYLAB株式会社が行った、消費税増税を目前に控え、家計や節約に関する話題も盛り上がっている中で、家族のために日々頑張るサラリーマンのランチ事情に着目し、「節約」に関するアンケート調査をご紹介しましょう。
【調査概要:「節約」に関するアンケート】
調査日 :2019年9月20日(金)
調査方法 :インターネット調査
調査人数 :1,212人
調査対象 :子どものいる男性会社員
モニター提供元:ゼネラルリサーチ
サラリーマンのお昼事情リアル調査! 8割の方が外食を控えているという結果に!
まず、「ランチは主にどこで食べますか?」と質問したところ、『社内のデスクやフリースペース(54.7%)』が最も多く、次いで『社内食堂(19.7%)』『社外の店(18.1%)』と続きます。
次に、「ランチでは主に何を食べますか?」と質問したところ、『自宅から弁当を持参(36.6%)』が最も多く、次いで『社員食堂(19.5%)』『コンビニ食(18.8%)』『外食(18.1%)』と続きます。
ちなみに、『外食』と回答した方に主に何を食べることが多いのか聞いてみると、『定食(65.2%)』『ラーメン(19.6%)』『丼物(6.4%)』といった回答が集まりました。
ランチは外食を控え、自宅から弁当を持参するサラリーマンの方が多いようですね。
サラリーマンの7割近くがランチ代500円以下と判明!ランチ時の“とほほ”なエピソードとは…!?
上記で「自宅から弁当を持参」と回答された方を除き、「平均のランチ代を教えてください」と質問したところ、『500円台(24.2%)』と回答した方の割合が最も多く、次いで『300円以下(22.8%)』『400円台(20.3%)』『600円台(9.9%)』と続きます。
1日のランチ代をワンコイン以下と決めているサラリーマンの方が7割近くいるようです。
■ランチ時の“とほほ”なエピソードとは…!?
節約しながら日々のランチタイムを過ごすサラリーマンの”とほほ”なエピソードを紹介します。
・「通勤時に購入した弁当を、そのままコンビニに忘れたことが発覚し泣きそうになった…」(東京都/50代男性)
・「社員食堂でトレーを持ったまま躓き、全部床に落としてしまい食べられなかった」(千葉県/40代男性)
・「財布を開いたら100円しかなく、その日はパン1個で済ませた」(東京都/50代男性)
といった、日々頑張るサラリーマンの切ないエピソードが数多く集まりました。
サラリーマンの8割が節約をしていると発覚!気になる節約方法とは!?
上記では、ランチの平均予算は500円以下の方が7割近くいることが分かりましたが、それは節約が関係しているのでしょうか。
本当はもっとおいしいものを食べたいと思っている人もいるかもしれません。
そこで、「普段から節約をしていますか?」と質問したところ、8割近くの方が『はい』と回答しました。
■節約サラリーマンが実践する節約方法とは!?
・「自販機を使わないようマイボトルにお茶を入れて持っていく」(沖縄県/40代男性)
・「なるべく同じ店でポイントを貯める」(静岡県/50代男性)
・「3キロ以内なら歩くようにしている」(福井県/50代男性)
・「なにか物を買う際、常に比較し選んでいる」(愛知県/50代男性)
・「電気をこまめに消すことや、水を出しっぱなしにしないよう意識している」(佐賀県/40代男性)
サラリーマンは普段から節約を意識し、様々な節約方法を実践しているようですね。