
スマホでメールや検索、写真撮影などはできるけれど、他にどんな機能があるのかよくわからない。あったとしても使いこなせそうにないと思っていませんか?
スマホは上手に使えば毎日がちょっと軽く楽しくなります。そんなスマホ上手への道をやさしく学べるのが『4ステップでできる! 70歳からスマホ上手になれる本』です。掲載されているのは最大4ステップでできる機能ばかりですので、気軽に試すことができます。
著者のデジタルライフナビゲーター、友次進さんはのべ3万人以上のシニアにスマホやインターネットの楽しさを伝えてきた大人気講師。実際の講座で喜ばれた使い方だけを厳選し、実例を交えながら「これならできる!」と感じる順番で、やさしく丁寧に解説しています。
そこで、今回は『4ステップでできる! 70歳からスマホ上手になれる本』から、その場ですぐに録音できる「ボイスメモ」をご紹介します。聞き逃したくない、忘れたくない事柄もしっかり記録することができます。
文/友次進
診察中の不安を解消。録音して“あとでゆっくり”聞く
【使用するのはボイスメモ】
「先生のお話を聞いたつもりだったんだけど、家に帰ったら思い出せなくて」
そう呟いていたのは、糖尿病の薬を服用している堀田さん(72歳)です。
堀田さんは、診察のたびに食事や運動の注意を聞くのですが、帰宅してご家族に説明しようとすると、どうしても一部が曖昧になってしまうのだとか。
「“HbA1c”とか“インスリン抵抗性”なんて、聞き慣れない言葉が出てくると、その場ではわかったつもりでもあとで思い出せないんです」と話していました。
そんな堀田さんに私がおすすめしたのが、スマホの「録音機能」です。
スマホは“声のメモ帳”にもなるので、ぜひ活用してみてください。
診察室でお医者さんに「録音してもいいですか?」と一言断ってから録音しておけば、あとで家族と一緒に聞き返すことができます。
「この薬は“血圧を下げる降圧剤”です」「“骨密度”の数値を見てから判断しましょう」など、専門的な言葉が出てくる説明も、自宅で落ち着いて確認できます。

家族と一緒に聞いて「これはどういう意味だろう?」と調べることもできます。また、診察に限らず、役所での手続きの説明や、地域の会合での大事な話など、「覚えておきたい会話」にも役立ちますよ。
録音をするときは、必ず「録音させてもらっていいですか?」と相手に確認しましょう。その一言があるだけで、相手も安心して説明をしてくれます。
※病院によっては録音を禁止している場合もあるので、事前に確認しましょう。
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iPhoneもAndroidも、操作は最大4ステップ。
具体的な操作方法は、書籍で詳しくご紹介しています。
『4ステップでできる! 70歳からスマホ上手になれる本』
著者/友次 進
小学館 1760円(税込)

友次 進(ともつぐ・すすむ)
デジタルライフナビゲーター・特定非営利活動法人デジタルライフサポーターズネット理事長。1974年岡山県出身。愛知県を拠点に、スマホ教室や講座を通じてシニア世代を中心に幅広い世代へデジタル活用を伝えている。受講者はのべ3万人を超える。モットーは「何度聞かれても、やさしく伝える」。二世帯住宅で義母と暮らす経験で培った目線と、寄り添う語り口で「話しやすくてわかりやすい」と親しまれている。防災士として災害時のスマホ活用普及にも注力。2017年に同法人を設立し、自治体や地域団体と連携しながら、スマホサポーター養成や情報モラル教育など世代を超えたデジタル活用支援に取り組んでいる。デジタル庁「デジタル推進委員」オンラインコミュニティのリーダーも務める。
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