海に囲まれた島国も関係しているのか、海の生物に親しみを持つ人も多いようで、日本は各地に多くの魅力的な水族館がある。その中で、今人気の水族館はどこなのか?
世界最大の旅行サイト「トリップアドバイザー」が、投稿された口コミをもとに「旅好きが選ぶ!日本の水族館ランキング2018」を発表した。現地に行ったらぜひ訪れたい、人気の水族館を紹介する。
1位 沖縄美ら海水族館/沖縄県本部町
沖縄県本部町にある水族館で約740種のサンゴや海の生き物が飼育されており、今や沖縄観光には外せない人気スポットとなった「沖縄美ら海水族館」が1位。見どころは、全長約8.7mものジンベイザメやマンタが悠々と泳ぐ大水槽。スケールの大きさに「圧巻!!」との声が多く寄せられてる。また、入館せずに無料で見られるイルカショーや館内の大水槽を目の前に寛げるカフェも人気だ。
口コミでは、「何度来ても楽しい水族館」「大水槽“黒潮の海”は沖縄の海を切り取ったような迫力です。」「水族館以外にも、植物園などもあり、敷地が広く一日楽しむことができる。」「ジンベイザメの水槽は、いくら見ていても飽きません。」といった声が多く、リピーターも多いようだ。
以下、2位以下を一挙に紹介しよう。
2位 鴨川シーワールド/千葉県鴨川市
3位 大分マリーンパレス水族館うみたまご/大分県大分市
4位 名古屋港水族館/愛知県名古屋市
5位 鶴岡市立 加茂水族館/山形県鶴岡市
6位 鳥羽水族館/三重県鳥羽市
7位 九十九島水族館 海きらら/長崎県佐世保市
8位 アクアワールド茨城県大洗水族館/茨城県大洗町
9位 新江ノ島水族館/神奈川県藤沢市
10位 のとじま水族館/石川県七尾市
水族館は天候に左右されないので、孫と一緒に訪れるシニア層も多いという。大水槽や水中トンネル、華麗に舞うイルカのショーなど、見どころも多く、どの世代も楽しめる。ぜひ非日常な水中世界を体験していただきたい。
文/鳥居優美