東京23区に住みながら天然温泉のある暮らしのできる家賃の安い駅は?
6月になり関東の梅雨入りも間近です。5月病は知られていますが、近年は梅雨時期に心身の不調が現れる「6月病」を聞くことも多くなってきました。6月病も悪化すると「うつ病」につながる可能性がありますが、うつ病は毎日温泉に入ることで予防できる可能性があると九州大学の研究チームが発表(https://www.kyushu-u.ac.jp/f/50974/22_1221_02.pdf)しました。
温泉というと都心から離れた温泉地へ行かなければいけないという印象がありますが、環境庁「令和4年度 温泉利用状況(https://www.env.go.jp/nature/onsen/data/)」によると東京都には170の源泉があり、温泉が楽しめる施設が多くあります。また、地方の温泉を都内へ運搬してきている施設もあり、温泉は都内でも手軽に楽しめるものといえそうです。
そこで、事業を通して社会課題解決に取り組む、株式会社LIFULL(https://lifull.com/)が運営する不動産・住宅情報サービス「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ https://www.homes.co.jp/)」は、「ニフティ温泉」協力のもと、天然温泉が楽しめる温浴施設のある駅を、家賃が安い順にランキングにした「天然温泉のある家賃が安い駅ランキング(23区編)」を作成しました。
【東京23区】天然温泉のある家賃が安い駅ランキング1位は「西新井(69,000円)」となりました。東京メトロ日比谷線・半蔵門線の2路線に直通運転され、都心へのアクセスが良いです。また、駅周辺には約110の専門店が集まる「アリオ西新井」など買い物に便利な商業施設が集まっており、コスパの良い駅といえそうです。
そんな西新井にあるのが、地下1,500mから湧き出す天然温泉が楽しめる「THE SPA 西新井(https://www.central.co.jp/thespa/nishiarai/)」です。温泉は高い保温・保湿効果がある「塩化物泉」で、筋肉痛、冷え症、疲労回復などにも効果が期待できます。
2位は「亀有(71,700円)」となりました。LIFULL HOME’S PRESSが発表した「【一人暮らし×都心通勤・通学編】住みやすさのわりに家賃が安い駅ランキング2023(https://www.homes.co.jp/cont/press/report/report_00271/)」で1位となった駅です。5路線が利用できる大型ターミナル駅「北千住」まで2駅(6分)でアクセスできるため、交通利便性は比較的高い駅といえそうです。
そんな亀有にあるのが「大谷田温泉 明神の湯(https://myoujin-no-yu.com/)」です。1位と同じ足立区にあり、泉質も同じ「塩化物泉」です。東京メトロ千代田線「北綾瀬」からも同程度の距離に位置しています。
注目したいのが、9位の「荻窪(84,000円)」です。JR中央線、JR総武線、東京メトロ丸ノ内線といった都心へのアクセスが便利な路線を複数利用することができます。また、丸ノ内線の始発駅でもあり、交通利便性は申し分ありません。さらに、多くの飲食店が集まる「美食の街」としても知られているほか、多くのラーメン屋が集まる「ラーメン激戦区」でもあります。
そんな荻窪から徒歩1分にあるのが「天然温泉 なごみの湯(https://www.nagomino-yu.com/)」です。西多摩の「日の出町つるつる温泉」を湯元から直送しており、都内に居ながら温泉地の気分が楽しめます。泉質は「単純温泉」、pH10.1の強アルカリ性なのでクレンジング作用があり、つるつる温泉の名の通り、肌の汚れや古い角質を落とす効果が期待できます。
【調査概要】
対象駅:「ニフティ温泉」に掲載されている「天然温泉」がある東京23区内の温浴施設のある駅
家賃相場:管理費を含む月額賃料から中央値を算出
対象物件:LIFULL HOME’Sに掲載された築40年以内、駅徒歩20分以内、専有面積15平方メートル以上40平方メートル未満の賃貸物件
抽出期間:2023年4月~2024年3月
ライフルホームズ https://www.homes.co.jp/
ニフティ温泉 https://onsen.nifty.com/