白駒池は、長野県北八ヶ岳ふもとの八千穂高原にある湖です。面積 0.11平方km、周囲長は1.35kmとそれほど大きくない湖ですが、標高2115mの原生林の中にあり、標高2100m以上の湖としては日本最大の天然湖なのだそうです。そんな初夏の白駒池を訪れました。
中央道諏訪南インターから八ヶ岳エコーラインを経由してメルヘン街道(国道299号線)を進みます。メルヘン街道沿いに白駒池駐車場がありますので、ここにクルマを停め、徒歩で白駒池に向かいます。
この原生林は「日本の貴重なコケの森」に選定されているとのこと。豊かに生い茂る森は樹齢数百年級の木々がひしめき、その木々と地面を苔が覆い、まるで緑の絨毯のようでした。高山植物も見られ、楽しく散策できます。
白駒池までの遊歩道は高低差があまりないので苦にはならない行程でした。
森に入って15分ほど行くと原生林のすきまから白駒池が!