『サライ』10月号でも紹介した「NPO法人ふるさと回帰支援センター」が提案する里山の農家民宿での長閑(のどか)な里山のくらし(詳しくは、こちら)。
記事でも紹介した福島県の二本松では、酒造りも行なわれている。そのひとつが県の特産品でもあるりんごを使った『シードル』(500ml)。製造元は、平成24年9月に設立されたふくしま農家の夢ワイン。アルコール度数は8%で、微炭酸の発泡酒です。
↑『シードル』。製造元は、ふくしま農家の夢ワイン。活動の様子は、Facebookのファンページをご覧ください。
詩人・高村光太郎が愛した安達太良山の伏流水と、二本松の東和地区の「ゆうきの里 東和」が精魂込めて育てた大麦で作られたのが本格焼酎『福島の風出逢い』。すっきりとした飲みくちと、ほのかな甘味も体験していただくことができます。
↑本格焼酎『福島の風出逢い』(720ml)。お問い合せは、プロジェクトF21☎024・563・5121 http://www.pro-f21.com/
人と環境に優しい農業・生活を目標に『ななくさビーヤ』を手がけるのは、2006年から東和でビールづくりを続ける関元弘さん。関さんの「ななくさ農園」で栽培した麦芽・ホップを使用して作り、柚子や柿など果実を副原料として使っています。
↑『ななくさビーヤ 柚子』(330ml)。製造元は、ななくさ農園
豊かな自然に加えて、さまざまな地元のお酒が楽しめる二本松の東和地区。農家民宿に出かけて時間を過ごす際は、こんなお酒を飲みながら、地元の方と触れ合ってみることをおすすめしたい。