妊娠後に義母から同居を提案される
正社員として働き出した職場で現在の夫と出会い、結婚。結婚して1年後の妊娠を機に仕事を辞めて3人暮らしに向けての新居探しのときに、義母から同居を提案されたという。
「付き合っているときに同棲をして、そのマンションは1LDKでした。結婚後もその家で暮らしていたので子どもとの3人になったときには引っ越しを元々予定していたんです。家を探していたときに義母から同居はどうかと提案されていると夫から聞かされました。
義父は夫が20代前半のときに病気で亡くなっていて、大阪府内の一軒家で1人暮らしをしていたんです。夫には姉が1人いるんですが、提案されたときは義姉は1人暮らしをしていたので」
加奈子さんは、義母に抱く印象は特にないほど交流はなかったという。最初は同居に戸惑ったが、お金のことや将来のことを考えて、同居することを選択する。
「義実家は、持ち家で家賃は発生しないこと、月に生活費で1人4万の計8万で暮らせるので、将来の持ち家のために貯金ができること。そして、子どもが生まれた後は子育てを手伝ってもらえることなど好条件が揃っていたんですよね。
それでも同居することで、私だけでなく義母のストレスが増える結果になったら嫌なので、まずは数日間義実家に泊まりに行って、その後2人の家に戻るような生活を何ターンか続けて、同居することになりました。義母はパートに行ったり、学童保育のボランティアスタッフをしたりと忙しくされていて、私たちとの距離感も保ってくれる人だったので、一緒に暮らしていけると思ったからです」
同居は義母だけだったのは、たった2年だけ。義姉が戻ってから食費は何倍にもなった。
【~その2~に続きます】
取材・文/ふじのあやこ
情報誌・スポーツ誌の出版社2社を経て、フリーのライター・編集者・ウェブデザイナーとなる。趣味はスポーツ観戦で、野球、アイスホッケー観戦などで全国を行脚している。
