8c3d94637558e9a4195aacdc92130bed_s

初詣はその年の最初の参拝を意味する

正月三が日は初詣の人出が最も多く、社寺によっては数百万人にものぼる。初詣はその年の最初の参拝を意味し、正月三が日に参るという決まりはないので、いつ初詣に出かけても問題ない。また参るのは神社、寺院のどちらでもよい。

現在のように神社と寺院が明確に分けられたのは、明治時代以降からだ。江戸時代以前は、神と仏が融合した神仏習合(しんぶつしゅうごう)が一般的で、境内に神社と寺院が共存するなど、神と仏は密接な関係にあった。

大切なのは、神仏を敬う気持ちだ。松の内は参拝者に、樽酒や甘酒をふるまう社寺もある。これは厄除けの意味合いがあるので、嫌いでなければ有難くいただこう。

喪中を理由に初詣を控える必要はない

喪中を理由に初詣を控える人もいるが、その必要はない、あるいは寺院はよいが神社は参るべきではないなど、さまざまな意見がある。

喪中は初詣を控えるのが習慣となっている土地柄なら、しないほうが無難だが、そのような習慣がなければ、自分の気持ちで決めてよいのではないだろうか。

文/諸井里見

 

ランキング

サライ最新号
2024年
12月号

サライ最新号

人気のキーワード

新着記事

ピックアップ

サライプレミアム倶楽部

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

公式SNS

サライ公式SNSで最新情報を配信中!

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • LINE

「特製サライのおせち三段重」予約開始!

小学館百貨店Online Store

通販別冊
通販別冊

心に響き長く愛せるモノだけを厳選した通販メディア

花人日和(かじんびより)

和田秀樹 最新刊

75歳からの生き方ノート

おすすめのサイト
dime
be-pal
リアルキッチン&インテリア
小学館百貨店
おすすめのサイト
dime
be-pal
リアルキッチン&インテリア
小学館百貨店