株式会社ネクストレベル(https://next-level.biz/)が運営する『マッチングアプリ大学』(https://jsbs2012.jp/)では、起業家と付き合ったことがある20〜45歳の女性74名を対象にアンケート調査を行いました。
起業家と出会える場所や、出会いから交際に至るまでの経緯、上手な付き合い方など、起業家と付き合い女性なら絶対に知っておきたい情報をお届けします。
74名の女性が回答!起業家の彼氏と出会えた場所とは?
起業家の彼氏を作るためには、まず起業家の男性と出会えないと始まりません。起業家と付き合ったことがある74名の女性に、どこで出会ったのか聞いてみました。
「起業家の男性との出会いの場はどこですか?」と聞いたところ、1位は同率で「合コン・飲み会(21.1%)」「職場・バイト先(21.1%)」、2位は「マッチングアプリ・婚活サイト(17.1%)」でした。
合コンや飲み会と同じ割合で、職場が出会いの場になっているというのは意外だと感じる方も多いと思います。勤め先の社長と恋愛に発展するなんて、ドラマみたいですね。同じく仕事から恋愛に発展したケースでも「仕事関係」は7.9%と、結果には大きな差がありました。同じ職場で働いているほうが、恋愛に発展しやすいようです。
1位の「合コン・飲み会」は、起業家にツテのある友人がいる必要があり、「職場・バイト先」は社長と距離が近い職場である必要があります。しかし、起業家が知り合いにいない人や、現在の職場ではむずかしいと感じている人でも、起業家の彼女になるチャンスがないわけではありません。
2位の「マッチングアプリ・婚活サイト」なら、スマホ1つで気軽に始めることができるうえ、「自営業」「経営者」など職業で絞って男性を検索できるので、効率的でおすすめです。同じ婚活でも「婚活パーティー・街コン」「結婚相談所」はともに1.3%と低い結果だったので、マッチングアプリを選んだほうが出会える確率は高いかもしれませんね。そうは言っても起業家人口は多くないため、少しでも可能性を上げたいなら登録者数の多いアプリを選ぶと良いと思いますよ。
92.1%の女性がとくに起業家を狙っていたわけではなかった
「もともと起業家と付き合いたいと思っていましたか?」と聞いたところ、「はい」と答えた女性は7.9%に留まりました。「いいえ(59.2%)」と、「どちらとも言えない(32.9%)」を合わせると、92.1%の女性がとくに起業家と付き合うことが目的だったわけではないことが分かりました。
起業家と付き合いたいと思っていたわけではないのに、出会ってからどのように恋愛に発展したのか、経過を追って見ていきましょう。起業家と付き合うために有効なアプローチと、起業家の男性と出会ったあと、どちらからアプローチをして付き合うことになったのか、アンケート結果を見ていきましょう。
81.7%の女性が起業家男性からアプローチを受けている
どちらからアプローチをしたか聞いたところ、起業家の男性である「相手から」が約半数の47.5%、「どちらかと言えば相手」が34.2%と、合計81.7%の女性が相手からのアプローチを受けたことが分かりました。
一方、女性からアプローチをしたケースは「自分から(3.9%)」「どちらかと言えば自分(10.5%)」を合わせて14.4%と少数でした。9割以上の女性がとくに起業家狙いではなかったことからも分かるように、起業家とのお付き合いは男性のリードで恋愛に発展することが多いようです。
では、起業家の男性はどんなアプローチをしてくれるのでしょうか。
起業家男性からのアプローチ1位は「会いたいなどの意思表示」
起業家の男性からのアプローチ1位は「会いたいなどの意思表示(85%)」、2位は「マメな連絡(66.7%)」でした。起業家と付き合った女性のなんと約8割以上が、男性からストレートに会いたいと伝えられたことが分かりました。起業家はビジネスモデルを現実化する行動力があるというイメージ通り、気に入った女性には積極的に行動を起こすようです。
そのほかには「立場や経済力をアピール(28.3%)」「こちらのスペックを褒める(26.7%)」と、自分をアピールしたり、女性のスペックを褒めたり、わかりやすいアプローチが多く見られました。
注目したいのが「心理的駆け引き(10%)」です。アプローチ方法としての割合が高いという印象は受けないかもしれませんが、次のように過去に調査した警察官、自衛隊員、弁護士の結果と比較してみると、起業家が一番高く、職業で差があることがわかります。
心理的駆け引きの比較
“有効だった”と思う自分からのアプローチ1位は「マメな連絡」
次は女性からのアプローチについて見てみましょう。女性から行ったアプローチで最も多かったのは、「マメな連絡(72.7%)」でした。起業家の男性からのアプローチで「相手の行動時間を考えた連絡頻度」は21.7%でしたが、女性の結果は63.6%でした。女性から積極的にアプローチをする場合は、忙しい起業家の男性の行動時間を考えた連絡頻度の範囲にしたほうが好まれるようです。
逆に、0%だったのは「聞き手に回る」「相手の好みや女性らしい服装」でした。女性からアプローチをする場合は、聞き手に回ったり、服装を気をつけるよりも、笑顔を忘れず(36.4%)、仕事に対する理解を示したり(36.4%)、さりげないボディータッチ(27.3%)をするほうが効果的だといえそうです。
アプローチに関する、具体的なエピソードを聞いてみました。
■話題を提供し、盛り上げる
●相手が話すときは、気持ちよく話してもらえるように笑顔で聞きました。(27歳・愛知)
●相手の考えが間違ってると思っても否定はせず、まず肯定するようにしました。また、仕事の話はしないようにしました。(44歳・静岡)
●彼が自分の仕事についてよく語っていたため、たくさん褒めて話を盛り上げました。(30歳・愛知)
●仕事の息抜きができるよう、おもしろい話題や彼が興味を持ちそうな話題を提供するようにしていました。(36歳・東京)
●博識な彼に合わせて、彼が好きな歴史の話や国の成り立ちなどの話をするようにしました。(33歳・東京)
■連絡頻度
●彼は仕事第一で忙しい人だったので、相手からの連絡を待ち、相手のスケジュールを把握したうえで、迷惑のない範囲で連絡するようにしました。(30歳・愛知)
●マメに連絡をしたり、行きたい場所の提案などを行ったことが有効だったと思います。(34歳・東京)
●マメな連絡がお互いにとって毎日のルーティンになっていたことが有効だったと思います。(28歳・奈良)
起業家の男性が気分よく話せる雰囲気作りをするため、笑顔で話を聞き、褒め、彼が興味のある話題を提供したというエピソードが多くありました。「話していて楽しい・癒しになる」と思われて、連絡をマメに取り合う関係になれたら、彼女候補として大きく前進できそうです。
付き合う前に気をつけたこと1位は「仕事について口出ししない」
付き合う前に気をつけたこと1位は「仕事について口出ししない(21.2%)」でした。起業家の男性は、自分の思い描くビジョンを実現させようと行動しているため、そこに口出しをする女性は「理解がない」と思われてしまい、彼女候補になるのはむずかしいことが予測できます。
2位は「とくに気をつけたことはない(17.1%)」、3位は「時間や日程は相手に合わせる(14.5%)」でした。起業家の男性は自分からアプローチをすることが多いためか、とくに気をつけたことがないという女性が多くいました。
詳しいエピソードを聞いてみました。
■相手に予定を合わせる
●サラリーマンとは違って休みが不定期なうえ、仕事上の付き合いが多くて忙しそうだったので、こちらから「次いつ会えるか」などは聞かず、相手からの連絡やお誘いを待つようにしました。誘われたときは、ムリのない範囲で相手の都合に合わせるようにしました。(38歳・大分)
●会社員とは違って、仕事とプライベートの境界が曖昧で忙しそうだったので、会う日は柔軟に合わせるようにしました。(28歳・東京)
●仕事の時間を自分で決められる人だったので、あまりスケジュールを細かく聞かないようにしていました。(頻繁に予定が変わるので、聞いても意味がなかったというのもあります。)(32歳・富山)
■その他
●彼はモテるようだったので、他の女性たちと同じように彼を追いかけるのは逆効果だと思い、連絡は向こうからくるのをひたすら待ちました。(29歳・大阪)
●彼のことを知るために、ネットでどんな人なのかを調べ、彼の仕事の分野についても調べました。また、分からないことは知ったかぶりをするのでなく、正直にわからないと言い教えてもらうようにしました。(29歳・東京)
●起業家だからといって、気を遣ったり、何かを我慢したりしませんでした。表面的な誉め言葉や媚びた態度は相手にもバレてしまうと思ったので、あくまでも対等に接することを心掛けました。(31歳・北海道)
相手からの連絡を待ち、予定を合わせるようにし、詮索しないなど受け身でいた女性が多いことが分かりました。しかし、受け身でいるだけではなく会ったときには対等に接するようにし、彼を特別扱いしないことがアプローチとして有効だといえそうです。
起業家男性からの告白が67.1%
どちらから告白をしたか聞いたところ、起業家の男性である「相手から(67.1%)」が1位でした。「自分から」と回答したのは6.6%と少数でした。起業家の男性と「どちらともなく」付き合うことになったというケースは26.3%と多くはありませんが、女性から告白したケースより約4倍多いことが分かりました。
どんなシチュエーションでの告白だったのか、詳しく聞いてみました。
■起業家男性から
●夜にドライブに行った帰りに「初めて会ったときに結婚したいと思いました。付き合ってください」と面と向かってストレートに伝えてくれました。(34歳・長崎)
●数年に渡り、何度も「付き合ってほしい」と言われましたが、数年間断り続けていました。私が精神的に弱っていたときに寄り添ってくれたのをきっかけに付き合うようになりました。(35歳・神奈川)
●2人で食事をしているときに「付き合ってほしい、一緒に住みたい」と言われました。(34歳・埼玉)
●車で移動中、さらっと「付き合おっか」と言われました。(25歳・海外)
■どちらともなく
●デートを重ねて毎週会うようになり、付き合っているような状態になりました。はっきりとした言葉が欲しかったので、どういう関係なのかを聞いて言葉にしてもらいました。(28歳・兵庫)
●告白はなかったが、家の鍵をくれたり、彼の両親にも挨拶に連れて行かれたりした。(43歳・埼玉)
●彼の家でゆっくりしているとき、キスされそうになったので「この関係は何?」と確認しました。(36歳・東京)
起業家男性からの告白は、「一緒に住みたい」「結婚したい」と言われたり、何度も告白したりと、積極的で肉食系と呼べるような言動が多いということが分かりました。どちらからともなくお付き合いに発展したケースでは、自ら関係を確認したというエピソードと、言葉はなくとも両親に紹介されるなど交際していることが間接的に分かるようなエピソードのどちらも挙がっていました。
起業家との交際期間は「1〜2年」が26.3%
起業家と付き合う良さや大変だったことが分かったところで、起業家との交際はどのくらい続いたのか、また結婚の可能性はあるのかについても聞いてみました。
「起業家の彼とどれくらい付き合いましたか?」と聞いたところ、一番多かったのは「1〜2年」で26.3%でした。また、1年以内に破局した人の合計は51.3%という結果です。
交際期間について、過去に調査した弁護士、医師、自衛隊員、警察官と比較してみると、1年未満で別れてしまう割合は起業家が一番低いことがわかります。
交際期間の比較
8割以上の女性が起業家の彼氏とすでに破局
今も起業家の彼氏と交際が続いているか聞いたところ「継続しています」と答えたのは15.8%で、8割以上の女性はすでに破局していることが分かりました。
現在も起業家と交際中の女性のうち83.4%が結婚に前向き
現在もお付き合いを続けていると答えた15.8%の女性に、結婚の可能性について聞いた結果、「結婚した」と答えたのは41.7%で、「考えている(25%)」、「たぶんすると思う(16.7%)」を足すと、83.4%の女性が結婚に前向きだと分かりました。
起業家とお付き合いが続いている女性は、良いお付き合いができているといえそうです。
“起業家の彼女”としてふさわしい女性とは?
最後に、起業家の彼女としてどんな女性がふさわしいと思うか、聞いてみました。
■性格面
●一歩下がって相手を立てることができ、自分の意見を持っている人。依存体質ではなく、自分の価値観や世界を持っている人。(38歳・大分)
●精神的に自立している女性が望ましいと思います。仕事が忙しくなると、かまってもらえなくなるので、寂しがりな女性にはツラく感じることがあると思います。(34歳・京都)
●どんな価値観も受け入れられる、柔軟な考えの女性。もしくは自分の意見があってもあまり言わない人。(28歳・東京)
●忙しい彼を献身的に支えられる優しさと忍耐力が必要だと思う。(38歳・兵庫)
■女性の仕事
●男性を立てることに長けている人か、もしくはその逆でバリバリと仕事を手伝える人。そして起業家の金銭感覚やきらびやかな世界に臆さない、強い人が合うと思います。(30歳・北海道)
●同じ起業家でバリバリ働いている女性か、完全な専業主婦かのどちらか。普通の会社員だと、価値観のずれを感じると思います。(32歳・富山)
●プレーヤー職よりもバックオフィス業務を得意とする人は、日常でもさりげなく彼のフォローができるので合うと思う。(34歳・長崎)
■その他
●一般家庭で育った人の感覚と、お金持ちの感覚は異なることが多くあるので、相手の価値観を受け入れられる人には合うと思います。(28歳・愛知)
●内助の功。どんなときも動揺せず、相手を第一に考えられる女性。一歩後ろに下がれる女性。(30歳・愛知)
●正直、起業家だからこういう人が合うという特別なことはないと思います。人それぞれです。強いて言えば、相手のことを理解し、自分の時間を大切にできる人だと思います。職業柄、急な仕事で音信不通になることがありますが、いちいち文句を言わないことも大切。裏表がない女性は、起業している人にとっては落ち着く存在だと思います。(22歳・長野)
会社員とは違って雇用が保証されているわけではない起業家は、自分のビジネスがいつどうなるか分からないという不安定さがあります。そのため、「どうしても彼女最優先にできない」という彼の事情を理解できる女性が、起業家の彼女に向いているようです。そういう彼を支えられる仕事・価値観を持っている芯の強い女性が、起業家の男性と長くお付き合いできるのかもしれません。
起業家の彼氏を作りたい人はまずは出会いを増やそう!
起業家の男性とお付き合いするためのヒントが見えましたね。起業家の男性は、野心に溢れていてとてもかっこいい反面、仕事第一でいつも忙しく、つねに彼と一緒にいたいタイプの女性や、彼に時間を合わせられない女性は、お付き合いが大変かもしれないことが分かりました。
どんな女性にも起業家の男性とお付き合いするチャンスがあると思うので、この記事で学んだことを参考に、出会いを増やしてみてください。あなたに合う起業家男性とのステキな出会いがあることを願っています!
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:起業家と付き合った20〜45歳の女性
アンケート母数:計74名
実施日または時期:2021年3月3日~2021年3月17日
調査実施主体:マッチングアプリ大学(https://jsbs2012.jp/)
調査会社:株式会社ネクストレベル