文/編集部
だんだんと気温が上がってくると、汗もかくし、喉の乾きも早くなる。そうなると、ちょっとした散歩に出るにも、水筒を持って出たくなる。
ところでこの水筒、なかなか「これ」というものが見つからないという方もおられるのでは? 店に行けば各種さまざまな水筒(マグボトル)が売られているが、帯に短したすきに長し、丁度よいものにはなかなか巡り会えないものである。
そんな中、「シニア世代の声を集めて作った」という新しいマグボトルが登場した。大阪に本社をおくドウシシャが開発した、その名も『マグちゃん』だ。
同社では、昨今の高齢社会化を背景に、「高齢者にとって理想のマグボトル」をコンセプトとしたマグボトルの開発に着手。地元ラジオ大阪ともタイアップして、シニア世代が使いやすい仕様を徹底して調査し、商品コンセプトを固めた。その特徴は以下のとおりだ。
■1:持ちやすい
従来のマグボトルでは、形状がストレートのものが多く、高齢者には持ちにくかった。そこで上に向かって広くなる形状を採用し、さらに本体に窪みをつけることで、持ちやすい形状にした。
■2:開けやすい
指のグリップ力も低下してくる高齢者にとって、指がすべってなかなか蓋が開けられないということはよくあるもの。そこで蓋に、指にフィットする窪みをつけて開けやすくした。
さらに、指先を使わなくても手のひらで開けられるように、蓋を広く平らにした。
■4:飲みやすい
360度どの方向でも飲める飲み口になっているので、飲む際にいちいち飲み口の位置を確認しなくてもいい。視力が弱ってきた高齢者にとっては有り難いことだ。さらに氷止めがついていて、中の氷がこぼれてくるのをしっかり防ぐ。これからの暑い季節には嬉しい仕様だ。
■5:コップが付いている
シニアを集めた座談会のなかで「最近のマグボトルは保温効力が高いので、朝入れたお茶がなかなか冷めず、夕方に飲んでも熱くて飲めない」という声があがった。たしかに一般的なマグボトルは、飲み口から直接飲むスタイルだから、中の飲み物が熱いとヤケドしてしまいそうになる。そこで蓋がコップになるようにした。これで熱いお茶でも、蓋に注いで冷ましてから、安心して飲める。
こうしてできたのが、ステンレスボトル『マグちゃん』だ。このネーミングについても、シニア世代を集めた座談会のなかで話し合って決めたという。
内側はテフロン加工で洗いやすく、真空2重構造で保温・保冷力も高い。カラーはカバンのなかで見つけやすい明るい色を中心に据えた。そろそろ水筒を新調しようかと考えておられる方には、注目の逸品だ。
【シニア世代の理想のマグボトル】
コップ付きボトル マグちゃん
価格 2,462円(税込)
小学館の総合通販サイトPALSHOP「大人の逸品」で購入いただけます。
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https://www.pal-shop.jp/item/A75805010.html
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ドウシシャお客様相談室 電話:0120-104-481