「シャトーレストラン　ジョエル・ロブション」が20周年を記念してガラディナーを開きました。

サブタイトルに「1994年から今日までの料理の軌跡」とあり、この20年間の評判になった料理が次々に運ばれ、一昔の料理でも全く古さを感じさせませんでした。

そして、最後のデザートに登場したのが、フランスの薬草酒「シャルトルーズ」で作ったスフレ。

盛り上がった表面に穴をあけ、そこへピスタチオのアイスクリームを流し込み、それをスプーンで掬っていただきます。

スフレは空気のごとく、そこに酒とナッツの香りが溶け合います。

食べているうちに、雲の上を歩いている気分になっていました。