おとなり韓国では累計売上が50億円を突破したという人気の機能性枕「カヌダ」が、日本での販売を開始した。
指圧技術の1つである「徒手法」(としゅほう)が取り入れられた世界初の枕で、寝るだけで首筋や頭部を刺激し、眠りの質を高めてくれるという。
徒手法とは、優しい刺激を与えることで神経筋骨格系の問題に対応するための指圧技術で、アメリカやドイツなどでは認定を受けた理学療法士によって用いられている。
日本でも発売された「カヌダ」のラインナップは2つ。その特徴を見ていこう。
「カヌダ ブルーラベル アレグロ枕」は、横幅61.2cmの大ぶりな枕で、首元を支えるくぼみ形状が大きな特徴。中央部分に「徒手法」を取り入れ、首筋に心地よい刺激を与えながら頭部をサポートしてくれる。仰向け、横向きのどちらにも対応するこの構造により、正しい寝姿が保たれ、首の負担を軽減、気道が自然に確保できるという。
中素材には「高密度メモリーフォーム」を採用。ほどよい弾力性で頭部が沈み込みにくいため、首や肩に余計な負担をかけず正しい寝姿が保てる。
一方、「カヌダ ヘッドナップ」はポリウレタン製で横幅約29cmと小ぶりな枕。独特な形状は、韓国で昔から使われてきた「木枕」から来たもので、伝統的な木枕のよさを生かしつつ、徒手法と科学的アプローチを取り入れ、指圧効果を高めている。
こちらは、就寝時の使用よりも、1日に1〜2回、1回につき15〜30分の使用で指圧効果をより実感したい向きに適しているという。
健康・美容大国といわれる韓国で大ヒットを記録している健康枕「カヌダ」。ちょっと気になる枕だ。
【参考リンク】
http://www.kanuda.co.jp/
【商品に関する問い合わせ先】
信禎貿易株式会社
E-mail: cs@shinjunginter.com
取材・文/奥旅男