
スマホでメールや検索、写真撮影などはできるけれど、他にどんな機能があるのかよくわからない。あったとしても使いこなせそうにないと思っていませんか?
スマホは上手に使えば毎日がちょっと軽く楽しくなります。そんなスマホ上手への道をやさしく学べるのが『4ステップでできる! 70歳からスマホ上手になれる本』です。掲載されているのは最大4ステップでできる機能ばかりですので、気軽に試すことができます。
著者のデジタルライフナビゲーター、友次進さんはのべ3万人以上のシニアにスマホやインターネットの楽しさを伝えてきた大人気講師。実際の講座で喜ばれた使い方だけを厳選し、実例を交えながら「これならできる!」と感じる順番で、やさしく丁寧に解説しています。
そこで、今回は『4ステップでできる! 70歳からスマホ上手になれる本』から、「スマホを探す」機能の使い方をご紹介します。出先はもちろん、自宅にいるときもスマホがなくなるという不安から解放してくれます。
文/友次進
もしものときに安心。スマホを探す練習をしておこう
スマホ教室の生徒さんに聞くと、「焦った瞬間」として多いのが、スマホが見当たらなくなったときです。出先であわてたり、家に帰って探しても見つからなかったりすると、「誰かに拾われて、悪用されたらどうしよう……」と、不安が押し寄せますよね。
でも、そんなときこそ深呼吸! スマホには「スマホがどこにあるかわかる」機能があるので、あわてずに行動しましょう。地図上にスマホのある場所を表示したり、音を鳴らして場所を知らせたりできるので、なくしても探せる安心感があります。
実際に、旅行先でスマホを落とした寺尾さん(75歳)は、探す機能を思い出して試したところ、直前に立ち寄った施設にあるとわかり、無事に回収できました。「知っているだけで外出の不安が減りますね」と笑顔で話してくれました。
もしスマホをなくしたら、次の手順で行動すると安心です。
(1)自分のスマホに電話をかける
(2)「スマホを探す」機能を使う
(3)契約している携帯電話会社のショップでおおまかなスマホの場所を探してもらう
(4)それでも見つからなければ、警察署または交番に「遺失届」を提出する
(あわせて契約している携帯電話会社にも連絡しておく)
この機能は、なくしたときに備えてあらかじめ設定をオンにしておくことが大切です。また、「スマホを探す」機能は、iPhoneとAndroidで仕組みが少し違います。そのため、iPhoneはiPhoneで、AndroidはAndroidで探すのがおすすめです。
知っておくと安心! アカウントの準備

「スマホを探す」機能を使うには、iPhoneは「Apple ID」、Androidは「Google アカウント」が必要です。
「なんだか難しそう……」と思う方も大丈夫。ほとんどの方は、スマホを使い始めたときに登録済みです。アカウント情報がわからない方は、スマホを契約したときの書類や、初期設定をしたご家族などに確認しましょう。
大切なのは、自分のIDやパスワードをきちんとわかる状態にしておくこと。
これがわからないと、いざというときに機能が使えません。
アカウントは普段は意識しないので、忘れてしまう人も多いもの。
だからこそ、ノートにまとめておくことをおすすめします。自分だけがわかるように記録しておけば安心です。
ノートには1ページに1つのアカウントだけを書くなど、まとめ方のコツも、書籍でご紹介しています。
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iPhoneもAndroidも、操作は最大4ステップ。
具体的な操作方法は、書籍で詳しくご紹介しています。
『4ステップでできる! 70歳からスマホ上手になれる本』
著者/友次 進
小学館 1760円(税込)

友次 進(ともつぐ・すすむ)
デジタルライフナビゲーター・特定非営利活動法人デジタルライフサポーターズネット理事長。1974年岡山県出身。愛知県を拠点に、スマホ教室や講座を通じてシニア世代を中心に幅広い世代へデジタル活用を伝えている。受講者はのべ3万人を超える。モットーは「何度聞かれても、やさしく伝える」。二世帯住宅で義母と暮らす経験で培った目線と、寄り添う語り口で「話しやすくてわかりやすい」と親しまれている。防災士として災害時のスマホ活用普及にも注力。2017年に同法人を設立し、自治体や地域団体と連携しながら、スマホサポーター養成や情報モラル教育など世代を超えたデジタル活用支援に取り組んでいる。デジタル庁「デジタル推進委員」オンラインコミュニティのリーダーも務める。
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